2019.5.3 12:34

大船渡・佐々木、最速は約140キロ「4、5割の力で投げた」

大船渡・佐々木、最速は約140キロ「4、5割の力で投げた」

先発の大船渡・佐々木=平田運動公園野球場(撮影・蔵賢斗)

先発の大船渡・佐々木=平田運動公園野球場(撮影・蔵賢斗)【拡大】

 今秋のドラフト1位候補で、最速163キロ右腕の大船渡(岩手)・佐々木朗希投手(3年)が3日、岩手・釜石市の平田運動公園野球場で行われた春季岩手大会沿岸南地区予選準決勝の住田戦に「4番・投手」で出場し、3回1安打無失点。毎回の4三振を奪い、無四死球の投球だった。日米5球団のスカウトが視察する前で、最速は米メジャー球団のスピードガンで87マイル(約140キロ)。チームは17-2の五回コールドで大勝した。

 「コントロールを意識して、変化球を試しながら4、5割の力で投げた。勝つことができてよかった」

 朝9時開始の第一試合ながら約2800人が詰めかける中、“令和の怪物”は立ち上がりから力感の少ないフォームで、直球、カーブを主体にコースを突いた。三回までに14点の援護をもらうと、先頭の村上颯祐三塁手(1年)に左前打を許したが、後続を断ち、この回で降板した。

 「四球がなかったのがよかった。いろんな引き出しを作れた。これからもテンポのいい投球をしたい」と佐々木。大船渡は6日に住田運動公園野球場で行われる同地区第1代表決定戦で、高田と対戦する。

  • 3回、適時打を放つ大船渡・佐々木=平田運動公園野球場(撮影・蔵賢斗)