2019.5.2 20:23

大船渡・佐々木と対戦へ?スポーツ少年団の“元同僚”岩手・住田の伊藤投手

大船渡・佐々木と対戦へ?スポーツ少年団の“元同僚”岩手・住田の伊藤投手

春季岩手大会沿岸南地区予選1回戦で、住田のエース伊藤優心主将(3年)は8回2失点と好投し、大船渡東戦の勝利に貢献。県大会をかけた準決勝ではかつてのチームメート・佐々木朗希擁する大船渡にぶつかる

春季岩手大会沿岸南地区予選1回戦で、住田のエース伊藤優心主将(3年)は8回2失点と好投し、大船渡東戦の勝利に貢献。県大会をかけた準決勝ではかつてのチームメート・佐々木朗希擁する大船渡にぶつかる【拡大】

 春季岩手大会沿岸南地区予選が2日、岩手・釜石市の平田運動公園野球場で開幕し、3試合が行われた。第1試合で住田が大船渡東に8-3で快勝。県大会出場をかける3日の準決勝でプロ注目の最速163キロ右腕、佐々木朗希投手(3年)を擁する大船渡と対戦することが決まった。

 選手9人(3年生4人、2年生1人、1年生4人)の住田が躍動した。打っては13安打8得点。投げては主将の伊藤優心投手(3年)が8回2失点と好投し、一昨年の秋、昨年の春、夏と敗れた相手に雪辱した。

 4人の3年生にとっては入学後の公式戦初勝利で、伊藤は「1勝を目指して冬の間に頑張ってきた。春に勝ててよかった」と満面の笑み。吉田一知監督(45)も「いいゲームになればと思っていたが…。冬にめげずにやってきた。勝ててうれしかった」と優しい視線を向けた。

 準決勝では“令和の怪物”佐々木のいる大船渡と相対する。伊藤は「胸を借りて正々堂々やって勝ちたい」。伊藤と佐々木は高田小時代の高田スポーツ少年団で、一時期チームメートだった間柄。「ここまでになるとは思わなかった。(速球は)ちょっと怖い」と苦笑いも、「ワクワクする。全力で振りたい」と目を輝かせた。

 “佐々木フィーバー”の中、多くの来場者が予想される。「緊張するが、冷静に楽しみたい」と伊藤。再会の“大一番”に心は躍る。