2019.5.2 05:03

日本ハム、時代変わって「オープナー」初成功!貯金「1」

日本ハム、時代変わって「オープナー」初成功!貯金「1」

先制打を放った中田(左)は栗山監督と『令和』と書かれた色紙を手に笑顔 (撮影・尾崎修二)

先制打を放った中田(左)は栗山監督と『令和』と書かれた色紙を手に笑顔 (撮影・尾崎修二)【拡大】

 (パ・リーグ、西武2-7日本ハム、4回戦、2勝2敗、1日、メットライフ)日本ハムの令和最初の勝利は、継投策がズバリとハマった。

 「やってやろうと思った。いつも通り抑えることを心がけました」と今季初先発の堀。4月28日の中継ぎ登板から中2日で2回1/3を投げ、2安打1失点で降板した。

 この日の先発まで救援で10試合に登板していた左腕は三回、左手人さし指の皮がはがれて緊急降板となったが、役割は果たした。

 今季の日本ハムは、救援投手が先発で短いイニングを投げ、2番手以降で先発投手が投げる「オープナー」を採用。敗れた試合もあったが、2番手以降の投手も粘投し、開幕27試合目で初めて成功した。

 チームは貯金を1とした。3番手でマウンドに上がり、3回1失点で2勝目を挙げた先発右腕のロドリゲスは「チームが必要なところで投げる」と与えられた場所でフル回転する覚悟だ。

 投手起用や極端な守備シフトなど、今季は新戦術を続々と繰り出す栗山監督も「時代が変わったので、こっちの流れにならないかと勝手に思っている。いい方にいけばいい」と手応えをつかんだ。 (山口泰弘)

オープナー

 試合開始時に、本来は救援で起用する投手を先発登板させて1、2回の短いイニングを投げた後、本来の先発投手をロングリリーフで起用したり、そのまま救援投手で継投する戦術。中継ぎ投手を1、2イニングずつ投げさせてつなぐ投手の起用法を「ブルペンデー」と呼び、その発展型といえる。昨季、米大リーグのレイズが55試合で採用し話題となった。

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  • 先発の日本ハム・堀=メットライフドーム(撮影・尾崎修二)
  • 5回日本ハム1死満塁、近藤が中前に2点打を放つ=メットライフドーム
  • 1回2死二塁、日本ハム・中田が左前に先制打を放つ=メットライフドーム
  • 1回、先制タイムリーを放つ日本ハム・中田=メットライフドーム(撮影・尾崎修二)