2019.5.1 21:09

阪神・才木、5回7安打2失点 チームトップタイの2勝目

阪神・才木、5回7安打2失点 チームトップタイの2勝目

5回、広島・会沢を三振に抑え吠える阪神・才木=甲子園球場(撮影・水島啓輔)

5回、広島・会沢を三振に抑え吠える阪神・才木=甲子園球場(撮影・水島啓輔)【拡大】

 令和初戦を任された若虎が甲子園のマウンドでほえた。阪神・才木が1日、広島戦(甲子園)に先発し、5回7安打2失点。粘りの投球でしのぎ、2勝目を手にした。

 「粘れたのはよかったけど、攻撃にリズムを持っていったり、中継ぎの方に負担をかけないピッチングができなかった」

 まず反省が口をついた通り、先制点を与えてしまった。三回1死から野間に高めに浮いたカーブを左前にはじき返されると、続く菊池涼には左翼線へ適時二塁打。バティスタにも初球の内角直球を左翼線に運ばれ、2点目を献上。「ボール先行になったり、ファウルで粘られたり、カウントをうまく作れなかった」と振り返った。

 それでも1-2の五回は意地をみせた。1死一塁から西川を外角低めのスライダーで見逃し三振に斬ると、会沢は外角低めの147キロの直球で空振り三振。持ち味の直球に変化球を織り交ぜ、追加点を与えなかった。

 今季は開幕ローテ入りこそ逃したが、これで2戦2勝。勝利数は西、青柳、桑原と並びチームトップだ。登板機会2連勝はプロ初。五回に代打・北條を送られて103球で降板したが、矢野監督は「まだ行かせようと思っていたけど、打線があそこで打ってくれたので」と明かしつつ「投げた中で勝ちがついて、またいい意味で収穫と反省ができると思う」とさらなる成長に期待した。