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【虎のソナタ】平成最後の阪神は熱気ムンムン

【虎のソナタ】

平成最後の阪神は熱気ムンムン

特集:
虎のソナタ
来場者に配布された観戦証明書。1日は「令和最初の一戦 観戦証明書」がもらえるゾ

来場者に配布された観戦証明書。1日は「令和最初の一戦 観戦証明書」がもらえるゾ【拡大】

 (セ・リーグ、阪神8-3広島、4回戦、阪神3勝1敗、30日、甲子園)昨夜の甲子園、試合は平成最後の『観戦証明書』というスペシャル・カードが配布されました。トラ番キャップ大石豊佳は「これはとてもイイ記念になると思います」と伝えてきた。“ありがとう平成”というメモリアルで、ぎっしりと満員で熱気ムンムンでした。

 思い出したくはないが、今年の甲子園は4月19~21日に巨人に3連敗。うち2試合で完封負けだった。3試合で17失点と季節外れのお中元を惜しげもなくあげてしまって…それ以来の本拠地でのゲームですから、ちょっと生暖かい浜風が不気味でした。

 しかし、常に元気印の司令塔役の大石は「今日は近本に注目しておいてください。練習でもキビキビしてましたから…」という。ホントか…平成最後の試合なんだぜ…とちょっと悪態をついてみたが、昭和61年生まれの大石は「ま、見ててください」とリンとして念をおしてきた。

 で、プレーボールがかかって…厳粛な気持ちに包まれて、かなり緊張してモニターテレビの前…すると初回にアドゥワ投手がストライクが入りません。で、四球の連続…ところが説明するのも情けない。4四球でタッタの1点しかとれない。

 験(しるし)無き物を念(おも)はずは 一坏(つき)の濁れる酒を 飲むべく有るらし…と万葉集には書いてある。要するに、考えても仕方のない物思いなどクヨクヨせずに、一杯の濁り酒を飲むほうがいいヮと大伴旅人は詠んだわけです。

 二回もいきなりエラーと四球でもらったチャンスを糸原がヒット。しかし…この日はクリーンアップが“試合進行係”で6番に入ったマルテまでがゲッツー一手販売だよ。これじゃヤケ酒をあおりたくもなるでしょ。

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