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ジョンソン前倒し継投ズバリ!阪神・矢野監督、勝負采配「腹くくった」

ジョンソン前倒し継投ズバリ!阪神・矢野監督、勝負采配「腹くくった」

ヨッシャ! ジョンソン(左)をハイタッチで出迎える矢野監督。勝負の継投でピンチを切り抜けた(撮影・松永渉平)

ヨッシャ! ジョンソン(左)をハイタッチで出迎える矢野監督。勝負の継投でピンチを切り抜けた(撮影・松永渉平)【拡大】

 (セ・リーグ、中日2-4阪神、5回戦、中日3勝2敗、28日、ナゴヤD)ベンチをスッと立つ。まだ七回1死でも、ゲームセットまでを逆算すると、この手しかなかった。矢野監督が告げた名は「ジョンソン」。絶体絶命のピンチに、最強の勝負手を繰り出した。難敵ビシエドを封じ、イニングまたぎも任せて、勝ちきった。

 「あの場面、ジョンソンに任せるしかないというのはもう、信頼関係というか。そういうピッチングをずっと見せてくれているのでね。もう(送り出す方が)腹をくくれるような投手なので」

 4-2と勝ち越した直後の七回。3番手の能見が1死一、二塁のピンチを背負い、ジョンソン投入の前倒しを決意した。迎えるビシエドは、前日27日にも西が逆転の決勝3ランを被弾するなど、前日までの阪神戦で打率・467(15打数7安打)、3本塁打、8打点と大暴れ。この日は3打席目まで岩貞が無安打に封じていたが、この終盤に打たれては、すべてが水の泡だった。

 すべてを託されたジョンソンは、パーフェクトに期待に応える。1ボールからの2球目、内角低めの150キロで浅い中飛に料理。続く阿部も150キロ直球で二飛に打ち取り、危機を脱した。そのまま“本来の持ち場”である八回へと回をまたいで、1回2/3を2奪三振で5人斬り。これで開幕から11試合連続無失点。4試合にまたがり打者13人連続アウトに取っている。防御率0・00で、6ホールド目(1勝0敗)。腹をくくった将を、堂々、ホッとさせた。

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  • イニングまたぎも、完全に抑えたジョンソン。開幕から11試合無失点と頼もしい
  • 9回、投球する阪神・ドリス=ナゴヤドーム(撮影・松永渉平)
  • 7回、投球する阪神・能見=ナゴヤドーム(撮影・松永渉平)
  • 6回、投球する阪神・藤川=ナゴヤドーム(撮影・松永渉平)
  • 先発の阪神・岩貞=ナゴヤドーム(撮影・松永渉平)
  • 4回、二塁打を放つ阪神・福留=ナゴヤドーム(撮影・門井聡)
  • 1回、二塁打を放つ阪神・糸井=ナゴヤドーム(撮影・門井聡)
  • 2回、二塁打を放つ阪神・糸原=ナゴヤドーム(撮影・門井聡)
  • 2回、適時二塁打を放つ阪神・梅野=ナゴヤドーム(撮影・門井聡)
  • 2回、安打を放つ阪神・木浪=ナゴヤドーム(撮影・門井聡)
  • 5回、内野ゴロに倒れる阪神・大山=ナゴヤドーム(撮影・門井聡)
  • 5回、安打を放つ阪神・近本=ナゴヤドーム(撮影・門井聡)