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原巨人奪首!「令和の方程式」完成、平成最後の伝統の一戦を昨季から9連勝締め

原巨人奪首!「令和の方程式」完成、平成最後の伝統の一戦を昨季から9連勝締め

阪神に勝利し、笑顔で引き揚げる巨人・原辰徳監督

阪神に勝利し、笑顔で引き揚げる巨人・原辰徳監督【拡大】

 チームは開幕から対阪神6連勝。1987年の7連勝以来32年ぶり4度目の記録で、過去3度は全てリーグ優勝を果たしている。89年4月11日に阪神の勝利で始まった平成の「伝統の一戦」も770試合目。最後を見事な零封リレーで飾った。

 「まだペナントレースは始まったばかり。一試合一試合を糧にしながら、どういう結果が出ても進めていきたい」と原監督。23日からは2位・ヤクルトとの「TOKYOシリーズ」を控える。名選手、名監督として平成を彩った“若大将”とともに、巨人が栄光の時代へ突き進む。 (赤尾裕希)

リーグ2位の6セーブ目に巨人・クック「チームの連勝を伸ばしていくのは大きいし、ファンも喜んでくれている」

データBOX

 〔1〕平成最後の巨人-阪神は巨人の3連勝で幕を閉じた。平成の対戦は1989年4月11日に阪神の勝利(○3-1、甲子園)でスタート。同13日まで最初の3連戦は巨人が2勝1敗で勝ち越した。平成年間の通算対戦成績は巨人の435勝318敗17分け。
 〔2〕巨人が阪神戦で開幕から6連勝以上したのは41年(6連勝、同年最終順位は優勝)、67年(7連勝、同優勝)、87年(7連勝、同優勝)に次いで32年ぶり4度目。過去3度はいずれも優勝。
 〔3〕前日20日に続く無失点勝利。巨人の2試合連続無失点勝利は昨年8月24日(○2-0阪神、東京ドーム)、同25日(○6-0阪神、同)以来。甲子園で2試合以上続けたのは、95年7月18日(○2-0)、同19日(○7-0)、同20日(○3-0)以来24年ぶり。
 〔4〕阪神戦は昨年9月8日から9連勝(1分けを挟む)で甲子園でも昨年7月16日から9連勝中(1分けを挟む)。

中川 皓太(なかがわ・こうた)

 1994(平成6)年2月24日生まれ、25歳。大阪府出身。広島・山陽高から東海大に進み、4年秋の首都大学リーグではMVPと最優秀投手。2016年ドラフト7位で巨人入団。昨季は自己最多の30試合に登板し、プロ初勝利とセーブを挙げた。通算成績は59試合に登板し、2勝0敗1S、防御率4.40(21日現在)。183センチ、86キロ。左投げ左打ち。独身。年俸1900万円。背番号41。

試合結果へ

  • 平成最後の伝統の一戦に勝利!九回を締めたクック(左から2人目)らナインが喜びを分かち合った(撮影・福島範和)
  • 令和の方程式を担うのはこの男。中川は八回を三者凡退で切り抜けた
  • 9回、投球する巨人・クック=甲子園球場(撮影・甘利慈)
  • 9回、生還した巨人・重信を迎える原監督=甲子園(撮影・甘利慈)
  • 8回安打を放つ巨人・坂本勇=甲子園球場(撮影・福島範和)
  • 8回犠打を決める巨人・丸=甲子園球場(撮影・福島範和)
  • 8回、投球する巨人・中川=甲子園球場(撮影・甘利慈)
  • 4回、阪神・木浪の野選と糸原の悪送球で生還する巨人・ビヤヌエバ=甲子園球場(撮影・松永渉平)
  • 試合前、巨人・原監督=甲子園球場(撮影・福島範和)
  • 試合前、打撃練習を行う巨人・坂本勇=甲子園球場(撮影・福島範和)