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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】「どないなっているんや?」事情聴取開始でXデーが刻々、あと1カ月半で浮上するしかない

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

「どないなっているんや?」事情聴取開始でXデーが刻々、あと1カ月半で浮上するしかない

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「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
昨年の阪急阪神ホールディングス株式会社の定時株主総会では手厳しい質問が相次いだ

昨年の阪急阪神ホールディングス株式会社の定時株主総会では手厳しい質問が相次いだ【拡大】

 チームは19試合消化時点で7勝11敗1分の5位です。まだまだ慌てる時期ではないようにも見えますが、ここに来て阪神電鉄本社首脳が球団幹部を事情聴取し始めた背景は容易に察することができます。今から恐怖におびえる?Xデーが刻々と近づいているからではないでしょうか。そう阪急阪神ホールディングス(HD)の定時株主総会が今年も約1カ月半後の6月10日過ぎに開催されるのです。その日までには何とかチームを浮上させておきたい、という焦りが出てくるのは仕方ないことですね。

 昨年の6月13日。阪急阪神HDの定時株主総会で一部株主からタイガースへの手厳しい質問が約1時間半も続きました。阪神タイガースに興味のない?株主からは「ここは阪急阪神HDの株主総会。タイガース関連の質問は別の場所でやってくれ!!」と抗議されたほど会場はヒートアップしたのです。その時の様子を再録すると-。

 「投手が頑張っているのに、打てないから成績が良くない。若い選手が出てきたから喜んでいても、次の年には打たなくなる。高いお金を出して外国人を連れてきても打てない。これが何年も続いている。2年前の株主総会でコーチの指導力について質問したときから同じ。2年間、何をやってきたんだ」

 「フロントの方は、コーチが大事だということをわからないんですか。若手、若手といって連続で出場している者を代打で使って。外国人も打てない、守れない。良いコーチを採用できてない」

 「タイガースは2005年から優勝していない。期待してもシーズンが終わったときには落胆している」

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