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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】「どないなっているんや?」事情聴取開始でXデーが刻々、あと1カ月半で浮上するしかない

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

「どないなっているんや?」事情聴取開始でXデーが刻々、あと1カ月半で浮上するしかない

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「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
阪神タイガース激励会であいさつする矢野監督

阪神タイガース激励会であいさつする矢野監督【拡大】

 ついに!?と言うか、やっと…と言うべきか、いやいや阪神ファンの気持ちを考えれば今さらと言うべきなのか…。阪神球団の内部で“異変”が起こり始めました。ここに来て阪神電鉄本社の首脳が球団幹部に対して「一体、(チームは)どないなっているんや?」と問いただし始めているのです。

 「本社の首脳陣もアチコチの会合に出たり、ファンと接したりするだろう。そうすると『阪神タイガースはどないなってますの?』と行く先々で聞かれるんやわ。当然ながら批判されるケースだってあるやろ。チームの成績不振が人ごと!?ではなくなってくるんや。行く先々で肩身が狭い思いをするからね。だから球団幹部を責めることになるんやろ」とは電鉄本社に籍を置く関係者の言葉です。

 しかし、今さらチームの不成績を問いただされても、球団幹部にも答えようがないでしょう。シーズン開幕前には激励会などで「今年こそ優勝を目指す」とぶち上げ、矢野燿大新監督の下で2005年以来、14年ぶりのリーグ優勝を目指すと言い切っていたわけです。ジョークでも、コントでもありません。現有戦力や指導体制にそれだけの自信がなければ「今年こそ優勝だ」などとは虚勢でも言えないはずです。本音と建前は違う…というならそれはファンに対する重大な背信行為ですね。

 開幕前の勢いある言葉の数々を開幕わずか20試合前後で「少し甘く見てました」と言えるはずもなく、「まだまだシーズンは始まったばかりですよ。これから巻き返しますのでどうかご心配なく…」などと言うのが精いっぱいではないでしょうか。

 さあ、そんな言葉が本社首脳の精神安定剤になりますかね…。

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