2019.4.21 05:04(1/2ページ)

巨人、慎吾ダ~ンで対阪神8連勝!6番石川ドンピシャ

巨人、慎吾ダ~ンで対阪神8連勝!6番石川ドンピシャ

絵になるフィニッシュ。石川が、子供の頃から憧れた聖地で初めてアーチをかけた (撮影・福島範和)

絵になるフィニッシュ。石川が、子供の頃から憧れた聖地で初めてアーチをかけた (撮影・福島範和)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神0-2巨人、5回戦、巨人5勝、20日、甲子園)巨人は20日、阪神5回戦(甲子園)に2-0で勝利。平成に入ってからでは初となる対阪神の開幕5連勝を飾った。原辰徳監督(60)が「6番・右翼」に抜擢(ばってき)した石川慎吾外野手(25)が二回、そのまま決勝弾となる1号2ラン。守っては外国人投手のリレーで今季初の無失点勝利を収めた。21日はいよいよ“平成最後の伝統の一戦”を迎える。

 甲子園を埋めた4万6462人の視線を、独り占めにした。二回1死一塁。石川の打球は中堅手の頭を越え、バックスクリーン左へ着弾した。

 「チームが勝てたことがうれしい。攻める気持ちだった」

 ため息の虎党とは対照的に、一走・ゲレーロに追いつきそうなほど軽快に走って生還した。

 巨人の元気印が“一発回答”だ。原監督は、主に対左腕で起用してきた陽岱鋼に代えて起用。第1打席で岩貞の130キロのスライダーを捉え、これが決勝点だ。采配が的中。指揮官は「吉村コーチがぜひ使ってくれと。私の中では半分、半分だったが、彼の強い言葉に後押しされて」と明かした。石川はここまで4打数無安打。それでも好調さを感じ取った吉村打撃総合コーチを信じて起用したことが、値千金の一撃につながった。

 大阪・堺市出身の石川。幼少期は虎党で、井川慶が憧れだった。「試合を見るのはいつも甲子園だった」という思い出の地。東大阪大柏原高3年時に甲子園出場は果たしているが、プロ生活を含めて聖地での本塁打は初。今季は2軍落ちも経験したが「気持ちが落ちることはなかった」と静かに爪を研いでいた。

 首脳陣も周到に準備していた。前日19日にはあえて亀井を右翼から左翼に回し、石川を六回から右翼に入れた。左翼が主戦場の石川にとってはこの日のためのテストでもあり、原監督は「予定通り」としてやったりだ。

【続きを読む】

  • 巨人VS阪神・平成元年以降のシーズン最多勝利投手と当該対戦勝利
  • 巨人昨季から「伝統の一戦」虎に8連勝
  • 二回、2点本塁打を放ち、(右から)山本&ゲレーロとハイタッチを交わす石川
  • 2回、2点本塁打を放つ巨人・石川=甲子園球場(撮影・福島範和)
  • 2回、2点本塁打を放つ巨人・石川=甲子園球場(撮影・松永渉平)
  • 試合に勝利した巨人ナイン=甲子園球場(撮影・松永渉平)
  • 9回、安打を放つ巨人・丸=甲子園球場(撮影・松永渉平)
  • 8回阪神打線を無失点に抑え、石川(右)に迎えられる巨人・ヤングマン=甲子園球場(撮影・福島範和)
  • 先発の巨人・ヤングマン=甲子園球場(撮影・福島範和)
  • 9回、投球する巨人・クック=甲子園球場(撮影・岡田茂)
  • 7回選手交代を告げる巨人・原監督=甲子園球場(撮影・福島範和)