2019.4.18 21:36

阪神岩田が大量援護に感謝「ウワー、ウワーって何回言わすねん」

阪神岩田が大量援護に感謝「ウワー、ウワーって何回言わすねん」

【プロ野球ヤクルト対阪神】1回、阪神・岩田稔=神宮球場(撮影・山田喜貴)

【プロ野球ヤクルト対阪神】1回、阪神・岩田稔=神宮球場(撮影・山田喜貴)【拡大】

 丁寧にコーナーをついた熟練の投球術が光った。序盤から打線の大量援護をもらった阪神・岩田は18日のヤクルト戦(神宮)で9回9安打5失点。564日ぶりの白星を4年ぶりの完投で手にした。

 ヒーローインタビューでは2年ぶりの白星について「(白星の味を)忘れてました。うれしいですね。ヤクルト打線は強力なので(気持ちで)引いてしまうと、負けなので、自分の持ち味を前面に出して投げようと思った結果、ゴロアウトが多くなったんだと思います」と話した。

 4年ぶりの完投については「そんな前でしたっけ? あんまり覚えてないです。恥ずかしいですね」と苦笑い。大山、中谷が2打席連続アーチを放つなど、打線が16安打13得点と大量援護してくれたことについては「(ベンチで)ウワー、ウワーって何回言わすねんと言ってました」と感謝した。

 4点の援護をもらって迎えた一回、先頭の太田に左中間二塁打を許すと、1死として山田哲に高めの146キロを中前にはじき返され、失点。だが、ここで踏ん張った。続くバレンティンを136キロのツーシームで三ゴロ併殺に斬り、最少失点で切り抜けた。

 今季は開幕2軍スタートもウエスタン4試合で1勝0敗、防御率0・53と安定した成績を残していた。満を持して上がった今季初の1軍マウンドで躍動。尻上がりに調子を上げていき、燕打線を抑えこんだ。中日から加入のガルシアが不調で2軍落ちする中、34歳のベテラン左腕が完全復活。岩田は「まだまだここからです!」と神宮の虎党に向かって、声を張り上げた。

試合結果へ