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ダル、窮地に“開き直り”で復活!330日ぶり白星の3つの理由

ダル、窮地に“開き直り”で復活!330日ぶり白星の3つの理由

特集:
ダルビッシュ有
五回のピンチを切り抜けて雄たけびを上げるダルビッシュ。力強い投球が戻ってきた (共同)

五回のピンチを切り抜けて雄たけびを上げるダルビッシュ。力強い投球が戻ってきた (共同)【拡大】

 マーリンズ2-7カブス(15日=日本時間16日、マイアミ)米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手(32)がマーリンズ戦に先発し、5回2/3で1本塁打を含む4安打2失点、8奪三振で今季初勝利(2敗)を挙げた。右腕の故障に苦しみ、昨年9月には右肘の手術を受けていたが、昨年5月20日のレッズ戦(シンシナティ)以来330日ぶりとなる復活の白星。その要因として3つのポイントが浮かび上がった。チームは7-2で勝利を飾った。

 今季最多96球目のツーシームが8番・ブリンソンの左太ももを直撃したところで、ダルビッシュは降板を告げられた。5-2の六回2死。ベンチでハイタッチの列に迎えられると、素直な思いが口をついた。

 「まだ勝てる力はあったんだなと安心(した)。もう勝てないんじゃないか…と。まあ、ホッとした」

 カブスに移籍1年目の昨季、右腕を次々と不調が襲った。右肘の骨のストレス反応や上腕三頭筋の肉離れで1勝止まり。6年総額約138億円の大型契約で加入しただけに、地元メディアから盛大にたたかれた。

 昨年9月に右肘の骨棘(こっきょく)除去手術を受け、全ての不安を解消して臨んだ今季。4度目の先発でも課題の制球に苦しんだが、四球絡みで招いた一、五回のピンチも無失点と大崩れしなかった。330日ぶりの勝利。「330回、寝たってことですね。相当、寝ていましたね」。照れ笑いを浮かべながら、心を安堵(あんど)感で満たした。

 復活の勝利となったダルビッシュだが、その要因として主に“3つの修正点”を挙げた。1つ目が今季初めて実戦投入したツーシーム(わずかに変化する速球)だ。

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  • マーリンズ戦に先発したカブスのダルビッシュ=マイアミ(共同)
  • マーリンズ戦の6回途中に降板し、ベンチでチームメートに迎えられるカブスのc=マイアミ(共同)
  • 1回、満塁のピンチをしのぎ、捕手とタッチを交わすカブスのダルビッシュ=マイアミ(共同)
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