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【THE 核心】小早川氏が分析 なぜ?コイはつまずいた

【THE 核心】

小早川氏が分析 なぜ?コイはつまずいた

背走で追いついた菊池涼(手前)だが、捕球できず。昨季のような守り勝つ野球ができていない

背走で追いついた菊池涼(手前)だが、捕球できず。昨季のような守り勝つ野球ができていない【拡大】

 あんなに強かったカープは、いったいどこへ!? リーグ4連覇をめざす広島が、球団初となる開幕から5カード連続負け越し。対戦が一回りし、4勝11敗の借金7で最下位だ。誰も予想しなかった低迷ぶりは何が要因なのか、OBでもあるサンケイスポーツ専属評論家・小早川毅彦氏(57)に聞いてみた。すると、なるほどとうなずける理由と、想像を絶する原因が判明した。 (聞き手・上田雅昭編集委員)

 --3年連続のリーグ王者が、対戦が一回りして最下位。どうなってるんですかね

 小早川「結論からいえば、丸(FAで巨人へ移籍)の穴が全く埋まってないということに尽きるね」

 --育成のうまいカープだから、代役が出てくるという評論家の予想は多かったんですけど

 「2年連続MVPの代役が、そう簡単にできるはずがない」

 --試合でもミスが多いですよね。名手・菊池涼まで早くも昨季と並ぶ3失策。チーム19失策は両リーグワーストです

 「多すぎ。しかも連鎖反応にみたいになっている。なぜそうなるか、といえば点が取れていないから。昨季まではミスしても、チームに勢いがあって、すぐに逆転できていた」

 --昨季は82勝中のうち41勝が逆転勝ち。今季は4勝のうち1試合だけ

 「丸がいなくなって点が取れない。だから、余計な失点を防ぎたい…ミスしちゃいけない…。そんな気持ちが逆にプレッシャーになっている」

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  • ベンチで険しい表情の緒方監督(中央)。丸の抜けた穴は大きかった