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【小早川毅彦のベースボールカルテ】今季もホームラン増、投手のレベル上回った打撃陣

【小早川毅彦のベースボールカルテ】

今季もホームラン増、投手のレベル上回った打撃陣

特集:
小早川毅彦のベースボールカルテ
小早川毅彦氏

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 今季も本塁打がたくさん出ている。1、2番に加え、昔はバットに当てにいっていた下位を打つ選手も、近年は米大リーグと同じように、しっかりと振っているからだ。

 私の現役時代と比べて投手は球速が上がっているし、切れがあるボールを投げている。球種は増え、制球もよくなった。つまり、レベルは上がっている。一方、打者は速い球を打ち返すためにスイングが鋭くなり、投手のレベルを上回ったということになる。

 特に成長したなと感じるのは西武・森。昨季より1つか2つ、上の段階へ行った。打線から浅村(現楽天)が抜けたことで、彼の分もという期待がかかっている。大阪桐蔭高時代から期待されればされるほど、それに応えるタイプなのだろう。

 投手は毎日、何百球も投げ込むことはできないが、打者は素振りをやろうと思えば、何百回でもできる。筋力をつけるための機器やトレーニング方法も増えた。この差は大きい。

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