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【ダッグアウトの裏側】ミスターから付けられたあだ名は「ベロビーチ」 そのワケは…

【ダッグアウトの裏側】

ミスターから付けられたあだ名は「ベロビーチ」 そのワケは…

特集:
ダッグアウトの裏側
1992年、ド軍のマイナーチームに留学した当時の長嶋一茂氏

1992年、ド軍のマイナーチームに留学した当時の長嶋一茂氏【拡大】

 MLB(米大リーグ機構)が2日(日本時間3日)、フロリダ州ベロビーチの「ヒストリック・ドジャータウン」を「ジャッキー・ロビンソン・トレーニング・コンプレックス」に改称すると発表した。

 ロビンソンは大リーグ初の黒人選手としてドジャースでプレー。ちょうど今年が生誕100年にあたる。ベロビーチは1948年から2008年までド軍のキャンプ地だったが、近年はアマチュア野球やサッカーなど他競技のトレーニング施設として利用されている。

 筆者が初めて訪れたのは、野茂英雄投手のド軍入りより3年前の1992年。入社2年目だったが、当時ヤクルトの長嶋一茂内野手がド軍のマイナーチームに「野球留学」することになり、番記者として同行した。

 一番の思い出は、浪人時代の父・茂雄氏を取材したことだ。ゴルフの男子メジャー「マスターズ」を中継するテレビ局に招かれて渡米。ベロビーチに寄り、親子水入らずでの夕食を終えて出てきたところを直撃した。

 驚いた表情で立ち去ったミスターを宿泊先の部屋まで追い、勇気を振り絞ってドアをノック。何とか短いコメントをもらった。その印象が強烈だったのか、ミスターが監督に復帰した巨人の担当になった直後は「ベロビーチ」と呼ばれていた。

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