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ギネス打線再び!ヤクルト、延長1イニング12点プロ野球新記録で奪首

ギネス打線再び!ヤクルト、延長1イニング12点プロ野球新記録で奪首

同点の延長十回1死満塁で荒木が土煙を上げながら生還。ここから猛攻が始まった (撮影・加藤孝規)

同点の延長十回1死満塁で荒木が土煙を上げながら生還。ここから猛攻が始まった (撮影・加藤孝規)【拡大】

 (セ・リーグ、広島3-15ヤクルト=延長十回、2回戦、ヤクルト2勝、10日、マツダ)ギネス打線の再来だ!! ヤクルトは10日、広島2回戦(マツダ)に15-3で大勝。延長十回に12点を奪い、延長で1イニング最多得点のプロ野球新記録を樹立した。十回は1死満塁で山田哲人内野手(26)の二ゴロ失策で勝ち越すと、雄平外野手(34)が2点打を放つなど、打者16人で8安打の集中打を昨季王者に浴びせた。マツダスタジアムでの1カード3連戦の勝ち越しはリーグ優勝した2015年8月以来、4年ぶり。2連勝で巨人と並び、首位に浮上した。

 球史に残る猛攻で“鬼門”を突破した。延長十回1死満塁、山田哲の二ゴロを菊池涼が失策して勝ち越すと三塁ベンチがわいた。

 バレンティンが、雄平が、そして西浦が適時打で続く。最後は代走で途中出場の田代が3点三塁打で締めた。打者16人、本塁打なしの8安打で12得点。リーグ3連覇中のセ王者に襲いかかった。

 「点が入るときは入るものだね。(延長十回には犠打失敗など)いろいろミスがあったが、向こうのミスに乗じて点が取れた。つながりがある攻撃だった」

 日本列島を『平成最後の寒波』が襲い、広島市も延長突入時は気温11度と冷え込んだ。4時間29分の熱戦後、小川監督はホッと息をついた。

 2009年6月14日のオリックス戦では11打数連続安打のプロ野球記録を達成し、ギネス記録に認定された燕打線が、10年の時を経て、復活した。延長での12得点で、1996年に阪神が記録した11点を更新。延長の1イニング最多得点のプロ野球新記録を樹立した。

【続きを読む】

  • 燕打線が延長十回になんと12得点。延長での1イニング最多得点記録を樹立した
  • 雄平が中前に2点打を放つ
  • 雄平の適時打でベンチに戻ってきた山田哲も白い歯をこぼした
  • 満塁一掃の3点適時打を放つ田代
  • 9回、投球するヤクルト・マクガフ=マツダスタジアム(撮影・加藤孝規)
  • 4回、勝ち越しの左前適時打を放つヤクルト・バレンティン=マツダスタジアム(撮影・加藤孝規)
  • 3回、二塁打を放つヤクルト・山田哲=マツダスタジアム(撮影・加藤孝規)
  • 3回、同点の右前適時打を放つヤクルト・雄平=マツダスタジアム(撮影・加藤孝規)
  • 1回、先発のヤクルト・ブキャナン=マツダスタジアム(撮影・加藤孝規)