2019.4.11 13:18

DeNA・伊藤光「荒れ球はハマちゃんの武器」 移籍後初完封リード

DeNA・伊藤光「荒れ球はハマちゃんの武器」 移籍後初完封リード

 DeNA・浜口が10日の阪神戦(甲子園)で9回を136球の力投でプロ初完投を完封で飾った。阪神打線を1安打に抑える2-0の勝利だったが、浜口は「四球を多く出したので」と7四球を反省することも忘れなかった。だが、捕手の伊藤光は試合後にこう言った。

 「荒れ球はハマちゃんの武器ですよ。相手打者には何がくるか分かりませんから」

 四球は守備のリズムを狂わせ、試合の流れに影響を及ぼすこともある。それでも攻めにいった四球と、消極的になった逃げの四球は野手に与える信頼感は違う。状況、相手打者によっては「四球もやむなし」の場合もある。

 10日の浜口の投球内容で大きかったのは7四球のうち、先頭打者に与えた四球は三回の北條に許した1個だけ。しかも、次打者の打席で北條を牽制(けんせい)で刺したのだ。浜口は阪神戦で1試合2度の牽制死を奪い、流れを断ちきった。

 「四球は多かったけど、牽制で刺せば自分を助けるということを他の投手にも示してくれた」と伊藤光。昨年7月にオリックスからトレードで加入した伊藤光にとっても移籍後初完封リードとなり、「素直にうれしいですね」と笑った。