2019.4.10 05:02

ファンもひっくり返った…DeNAドラ1・上茶谷、プロ1勝また消えた

ファンもひっくり返った…DeNAドラ1・上茶谷、プロ1勝また消えた

七回、マウンドを降りベンチでDeNA・ラミレス監督に声をかけられる上茶谷大河

七回、マウンドを降りベンチでDeNA・ラミレス監督に声をかけられる上茶谷大河【拡大】

 (セ・リーグ、阪神12-8DeNA、1回戦、阪神1勝、9日、甲子園)甲子園の三塁ベンチ裏の関係者通路は静まり返っていた。想定外のミスが絡んだ敗戦。アレックス・ラミレス監督(44)の表情は険しかった。

 「人間、誰にでもミスはある。それが一番、悪い場面で出てしまった。甲子園は守るのが一番、難しいスタジアムだ」

 8-7の八回2死満塁から守護神・山崎を前倒しで投入。だが福留の飛球を右翼手・ソトが落球し、全走者が生還。試合をひっくり返された。

 先発のD1位・上茶谷(東洋大)は6回3失点と粘って勝利投手の権利を得たが、試合前の時点で12球団で唯一、無失策だった野手陣が痛恨のエラー。7回1失点だった2日のプロ初登板(対ヤクルト)に続いて白星をつかみ損ねた。

 「(甲子園は)1本であれだけ盛り上がる。ベンチから見ていてのみ込まれそうな雰囲気でした」と上茶谷。京都学園高時代は縁のなかった聖地で、野球の怖さを目の当たりにした。 (湯浅大)

失策や暴投が絡んだ失点が響いての敗戦にDeNA・青山ヘッドコーチ「らしくないプレーが、あまりに続いた。あす、どう戦うかが大事」

上茶谷についてDeNA・三浦投手コーチ「2試合続けてナイスピッチングをしている。早く勝たせてあげたい」

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  • 1点リードの八回2死満塁で、福留の右飛をソトが落球。DeNAと上茶谷の白星がこぼれていった(撮影・宮澤宗士郎)
  • 先発のDeNA・上茶谷=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 8回、阪神・福留の打球を捕球できないDeNA・ソト(左)=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 4回、2点本塁打を放つDeNA・筒香=甲子園球場(撮影・山田喜貴)
  • 4回、犠飛を放つDeNA・大和=甲子園球場(撮影・山田喜貴)
  • 5回、2点適時打を放つDeNA・大和=甲子園球場(撮影・山田喜貴)
  • 7回、本塁打を放つDeNA・中井=甲子園球場(撮影・山田喜貴)
  • 7回、打者阪神・大山の際、DeNA・三上はワイルドピッチ=甲子園球場(撮影・山田喜貴)