2019.3.30 14:37

【試合結果】菊池雄星、メジャー初勝利ならず 6回3失点もチームが九回に逆転許す

【試合結果】

菊池雄星、メジャー初勝利ならず 6回3失点もチームが九回に逆転許す

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菊池雄星
本拠地初登板となるレッドソックス戦に先発したマリナーズ・菊池=シアトル(共同)

本拠地初登板となるレッドソックス戦に先発したマリナーズ・菊池=シアトル(共同)【拡大】

 マリナーズ6ー7レッドソックス(29日、シアトル)プロ野球西武からポスティングシステムで米大リーグ、マリナーズに移籍した菊池雄星投手(27)が、米国初登板となる本拠地でのレッドソックス戦に先発。6回3失点(自責2)で勝利投手の権利を持って降板したが、チームが逆転されメジャー初勝利はならなかった。この日は速球を主体にスライダーとカーブを織り交ぜ、6回を投げ2被弾を含む4安打3失点(自責2)、無四球で5個の三振を奪う内容。防御率は2・53で、球数は86だった。チームは6-7で逆転負けし、日本での開幕からの連勝は3で止まった。

 憧れのシアトルのマウンドに菊池が立った。1番・ベニンテンディに対して注目の初球は、149キロの速球でストライク。カウント2-2と追い込むと、スライダーで空振り三振を奪った。続く昨季ア・リーグMVPのベッツ、3番・マルティネスも難なく右飛に仕留め、立ち上がりは11球で三者凡退とした。

 二回、菊池が捕まった。先頭の4番・ボガーツにカウント1-0からの甘いコースに入った速球を捉えられ、打球は左中間フェンスを越える1号ソロとなった。その後2者連続で空振り三振を奪うと、2死からトラビスに右前打を許す。最後はブラッドリーを空振り三振に仕留め、この回1失点で切り抜けた。三回は9番・バスケスを中飛に打ち取ると後続も断ち、3人で仕留めた。四回もクリーンアップを右直、遊ゴロ、ニ飛に打ち取り、三者凡退とした。

 五回は、先頭のディバースに遊失策で出塁を許すと、続くトラビスに右前打を浴び無死一、三塁とされる。後続の遊ゴロ併殺打の間に、三走が生還し2点目を与えた。六回は2死後、3番・マルティネスに初球のほぼ真ん中への速球をバックスクリーンへ運ばれるソロ弾を浴び、3点目を失いこの回をもって降板した。

 試合はマリナーズが一回、2本の本塁打で2点を先制。レッドソックスは二回、ボガーツの1号ソロで1-2とした。マリナーズはその裏、ナルバエスが右翼席へ1号ソロを放ち3-1とした。さらに四回にも4安打などで3点を加え、6-1とリードを広げた。レッドソックスは五回に併殺の間に1点を返した。さらに六回、マルティネスの今季1号で3-6とした。八回にも1点を加えると、2点を追う九回、代打・モアランドが逆転3ランを放ち、そのまま逃げ切った。

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  • 本拠地初登板となるレッドソックス戦に先発し、6回3失点のマリナーズ・菊池=シアトル(共同)
  • 本拠地初登板となるレッドソックス戦に先発したマリナーズ・菊池=シアトル(共同)
  • 9回、レッドソックス・モアランドの逆転本塁打に無念の表情のマリナーズ・菊池=米ワシントン州シアトルのT-モバイル・パーク(撮影・山田俊介)