2019.3.28 05:01

【ナ・リーグ大予想】6連覇中ドジャースに敵なし

【ナ・リーグ大予想】

6連覇中ドジャースに敵なし

 米大リーグは28日(日本時間29日)に全30球団が米国での開幕を迎える。かつて全米野球記者協会理事などを務め、現在も米野球殿堂投票権を持つ田代学編集局次長とMLB担当の山田結軌記者が、ア、ナ両リーグ各3地区の優勝チームを予想した。各球団は9月29日まで162試合を戦い、プレーオフを経てワールドシリーズで王者を決める。

 ナ・リーグは2年連続でワールドシリーズに進出しているドジャースが中心。6連覇中の西地区のチームは、ライバルのジャイアンツを含めて再建の途中だ。正遊撃手・シーガーが右肘の手術から戻り、出塁率4割超のターナーを中心に中堅には20本塁打以上が見込めるポラックを加え、攻撃力を増した。打線の厚み、先発の頭数、リリーフ陣の質と量など、戦力は突出している。

 中地区は激戦が予想される。戦力が整うカブスは、選手個々が経験値も高い。昨季1勝3敗に終わったダルビッシュが故障なく過ごし、2桁勝利すれば優勝争いと3年ぶりの世界一に近づく。昨季の王者ブルワーズは、昨季のリーグMVP&首位打者のイエリチが軸。さらにケーンらで走攻守のバランスを保っている。投手陣はヘイダーら中継ぎが強力だ。

 東地区は、フィリーズがFA戦線の目玉だったハーパーと捕手・リアルミュートを獲得。優勝を狙える戦力になった。新人王・アクーニャら若手が台頭してチームの再建に成功し、昨季を制したブレーブスが続く。