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虎の遊撃に阪神・鳥谷あり!必死の初マルチで13日中日戦以降驚異の打率5割 

虎の遊撃に阪神・鳥谷あり!必死の初マルチで13日中日戦以降驚異の打率5割 

五回にセーフティーバントを試みた鳥谷。必死さを前面に出した(撮影・門井聡)

五回にセーフティーバントを試みた鳥谷。必死さを前面に出した(撮影・門井聡)【拡大】

 (オープン戦、阪神2-4オリックス、23日、京セラ)黙々とやっていても、16年目のスタートへ向けた覚悟が隠しきれない。これまで示し続けてきた「虎の遊撃に鳥谷あり」を、開幕まで1週間を切ったここで改めて見せつけた。今オープン戦初のマルチ安打で、心強い、矢野虎の大きな選択肢となってみせた。

 「収穫かどうか分からないけど、しっかり与えられたところで頑張るだけです」

 4試合ぶりの先発出場で「6番・遊撃」に入り、必死に2度の快音を響かせた。まず1点を追う二回1死で先発右腕、東明の135キロをライナーではじき返し右前打とすると、七回先頭の第3打席でも痛烈に中前打。先発から離れた3戦はそれぞれ代打で1打席ずつの出場にとどまっていたにも関わらず、一気に3打数2安打だ。五回先頭では、投ゴロにはなったもののセーフティーバントも試みイキイキと躍動した。

 快音が響き始めた13日の中日戦(ナゴヤドーム)からの出場した7試合に限れば驚異の打率5割(12打数6安打)。チームのオープン戦全16試合のうち途中出場が11試合で、代打での1打席のみだった試合も5度もあった。それでも黙々とやれることを続け、勢いを取り戻した。

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  • 7回、安打を放つ阪神・鳥谷=京セラドーム大阪(撮影・門井聡)