2019.3.22 12:40

米紙、号泣の雄星に「マリナーズでの最初の試合がイチローの最後となり感極まる」

米紙、号泣の雄星に「マリナーズでの最初の試合がイチローの最後となり感極まる」

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菊池は八回に交代を告げられてベンチへ戻ってきたイチロー(中央)に抱きついた(撮影・福島範和)

菊池は八回に交代を告げられてベンチへ戻ってきたイチロー(中央)に抱きついた(撮影・福島範和)【拡大】

 西武からポスティングシステムでマリナーズに移籍した菊池雄星投手(27)は21日、アスレチックスとの開幕2戦目に先発し、大リーグデビューを飾った。日本投手の日本でのメジャー初登板は史上初。4回2/3を投げ、4安打2失点(自責点1)とまずまずの内容にまとめたが勝敗は付かなかった。最初で最後の“共演”となったイチロー外野手(45)の交代時には、惜別の涙を見せた。

 マリナーズの地元紙「シアトル・タイムズ」(電子版)はこの日、「ユウセイ・キクチ、マリナーズでの最初の試合がイチローの最後となり感極まる」との見出しを打って、「菊池雄星のメジャーリ―グ初登板試合が殿堂入りにふさわしいキャリアを積んだ彼の幼少期のアイドルの最後の試合となった。そして、彼らはそれをチームメイトとして一緒にシアトルマリナ―ズのために彼らの母国で行った」と報じた。

 イチローが八回に交代を告げられると、菊池はあふれる涙をこらえられなかった。三塁ベンチ前で菊池はイチローに「頑張れよ」と声を掛けられ、憧れの人の胸でむせび泣いた。試合後の記者会見では「幸せな時間でした。イチローさんは日本で(開幕戦を)やることをギフトと言っていましたが、僕にとってはイチローさんとプレーできた時間が最高のギフトでした」とその思いを語った。

  • 5回途中で降板するマリナーズ先発・菊池雄星