2019.3.15 12:00(1/2ページ)

【ダッグアウトの裏側】独立リーグに“毒見役”させるMLBの迷走… 人気が落ちる原因は本当に「試合時間の長さ」なのか

【ダッグアウトの裏側】

独立リーグに“毒見役”させるMLBの迷走… 人気が落ちる原因は本当に「試合時間の長さ」なのか

特集:
ダッグアウトの裏側
過剰に?時間短縮策に走るマンフレッド・コミッショナー(USA TODAY)

過剰に?時間短縮策に走るマンフレッド・コミッショナー(USA TODAY)【拡大】

 当コラムの打ち合わせをしたデスクから、こう尋ねられた。

 「独立リーグを“毒見”に使うってこと?」

 言い得て妙だ。米大リーグ機構(MLB)から日本時間9日に届いたニュースリリースに目を疑った。先月末に3年間の業務提携をした独立リーグのアトランティック・リーグ(ALPB)が、今季開幕戦から新ルール7項目を試験的に導入すると発表。まさに大リーグの「実験台」とする内容だったからだ。

 〔1〕球審はストライク、ボールの判定に弾道測定器「トラックマン」の補助を受ける(一部で“ロボット審判”と報じられた)〔2〕投手交代と負傷以外でコーチ・選手がマウンドへ行くのは禁止(ピンチでマウンドに集まれない)〔3〕投手は負傷を除き、最低3人の打者かイニング完了まで投げる(ワンポイント禁止)〔4〕本塁以外のベースのサイズを15インチ(約38センチ)四方から18インチ(約46センチ)四方へ拡大〔5〕二塁ベースの左右に内野手2人ずつを配置(守備シフトの禁止)〔6〕攻守と投手交代の時間を2分5秒から1分45秒に短縮〔7〕7月の後半戦から投手プレートの位置を24インチ(約61センチ)後方へ下げる。

【続きを読む】