2019.3.15 05:03

雄星、主砲ハニガーK斬り!紅白戦で万全最終調整しいざ凱旋!

雄星、主砲ハニガーK斬り!紅白戦で万全最終調整しいざ凱旋!

特集:
菊池雄星
菊池は帰国前、最後の登板となった紅白戦で好投。笑顔でメジャー1年目のキャンプを終えた (撮影・山田俊介)

菊池は帰国前、最後の登板となった紅白戦で好投。笑顔でメジャー1年目のキャンプを終えた (撮影・山田俊介)【拡大】

 【ピオリア(米アリゾナ州)13日(日本時間14日)】米大リーグ、マリナーズの菊池雄星投手(27)は紅白戦に登板し、打者18人に投げて4安打を許しながらも5三振を奪った。マイナー契約のイチロー外野手(45)はジャイアンツとのオープン戦で2打数2三振。チームはキャンプを終了し、14日(同15日)に日本でのアスレチックスとの開幕2連戦(20、21日、東京ドーム)に向けて出発する。

 帰国前最後の実戦での調整を終えた菊池は、メジャー1年目のキャンプを笑顔で振り返った。

 「あっという間に過ぎて、本当に毎朝球場に来るのが楽しみで仕方なかった。休みがほしいと思ったことは一度もない。早く朝になってくれないかと思いながら、楽しく1カ月を過ごせました」

 12日(日本時間13日)に登板予定だったオープン戦が悪天候で中止となり、この日は紅白戦に登板。イニング途中で打ち切るなど変則的なものだったが、打者18人に対して計72球を投げた。課題にしていたチェンジアップも10球以上投げ、主砲ハニガーからは空振りを奪うなど「何より思い切り(腕を)振れた」と収穫を口にした。

 初めてのメジャーのキャンプは当初、米国での練習方法やメジャー公式球、アリゾナの乾燥した空気など戸惑いもあった。だが、持ち前の前向きさですぐに克服。「全て楽しく取り組めた。(戸惑うと)想定していたボールのこと、マウンドのこと、環境のことは、ある程度クリアできている」と胸を張った。

 チームは14日(同15日)に日本へ向けて出発する。次回の登板は、開幕2戦目(21日)での先発デビュー。左腕は凱旋(がいせん)登板に向けて、「風のない東京ドームに近い環境でやりたかったけど、仕方のないこと。次は1週間以上空くので、いい状態をキープして、体調を万全にしながら臨みたい」と表情を引き締めた。

  • 紅白戦に登板したマリナーズ・菊池=ピオリア(共同)