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ヤクルトD8・吉田、成り上がりV2点打!平成最後の支配下指名選手

ヤクルトD8・吉田、成り上がりV2点打!平成最後の支配下指名選手

2点適時二塁打を放つヤクルト・吉田大成

2点適時二塁打を放つヤクルト・吉田大成【拡大】

 昨秋のドラフト会議では育成を除く全体の最後で名前を呼ばれた『平成最後の支配下指名選手』。その名は注目を浴びる吉田輝星(金足農高→日本ハムD1位)と似た響きを持つが、届いた調査書はヤクルトからだけだった。

 指名の瞬間は所属企業の記者会見場…ではなく千葉・浦安市の実家で待ったほど。明大時代の2016年11月5日に行われた「明治神宮外苑創建90年記念奉納試合」での動きを見たスカウトが、潜在能力を見込んで視察を続けた『縁』で、プロの世界にたどり着いた。

 春季キャンプでは「憧れ」という宮本ヘッドコーチ、土橋内野守備・走塁コーチの特守を受け、ユニホームを真っ黒にした。宮本コーチにグラブを借り、特守後に同コーチが持ち帰ろうとすると「磨いて返します」と駆け寄った。懸命に、ロッカーでのグラブの置き方に始まる全てを、かつての名手から目を輝かせて学んでいる。

 「(新人の中で)自分が一番下手くそだと思っている。それでも社会人まで経験したことを生かしていきたい」と吉田。プロ入り後の座右の銘は『威風堂々』。「指名は一番あとだけど、試合が始まれば堂々と」と覚悟を込める。 (長崎右)

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  • 八回に2点二塁打を放った吉田。“最後方”から成り上がる(撮影・長尾みなみ)
  • ヤクルト・吉田大成の今季オープン戦アットバット
  • 68年D5位松岡弘
  • 70年D7位大矢明彦
  • 87年D4位飯田哲也
  • 01年D5位畠山和洋
  • 04年D4巡目青木宣親
  • 投球するヤクルト・石山=ZOZOマリンスタジアム(撮影・長尾みなみ)
  • 投球するヤクルト・風張=ZOZOマリンスタジアム(撮影・長尾みなみ)
  • 投球するヤクルト・近藤=ZOZOマリンスタジアム(撮影・長尾みなみ)
  • 9回中村の右適時打で生還したヤクルト・広岡=ZOZOマリンスタジアム(撮影・長尾みなみ)
  • 1回、2点適時打を放つヤクルト・雄平=ZOZOマリンスタジアム(撮影・長尾みなみ)