2019.3.11 16:18

板東英二氏、選手の人柄は「ベンチに帰ってくる姿を見るとわかる」 中日・岩瀬氏と荒木氏を語る

板東英二氏、選手の人柄は「ベンチに帰ってくる姿を見るとわかる」 中日・岩瀬氏と荒木氏を語る

3月2日、ロッテとのオープン戦。1回、マウンドから降りる中日・岩瀬氏

3月2日、ロッテとのオープン戦。1回、マウンドから降りる中日・岩瀬氏【拡大】

 サンケイスポーツ評論家の板東英二氏(78)が10日、ニッポン放送「板東英二のプロ野球バンバン伝説」(日曜後5・40)に出演。板東氏の古巣である中日が2日と3日、ロッテとのオープン戦で引退試合を行った、中日・岩瀬仁紀氏(44)と荒木雅博2軍内野守備走塁コーチ(41)について語った。

 板東氏は、球団が引退試合の場を用意したことについて「ありがたいと思います」とし、2人について「非常に人間的にも立派ですから。功労者でありながら、偉ぶったりとか(しない)。チェンジになったときにベンチに帰ってくる姿を見ると、その人柄が出ますね」と称えた。坂東氏は、エラーした後でベンチに戻ってくる際に、スタンドのファンに向けて帽子をとって謝る仕草をすることなどを指摘。「珍しい2人ですよ」と振り返った。

 引退後の荒木氏は2軍内野守備走塁コーチとして中日に残るが、岩瀬氏についてはそのような役職は用意されていない。坂東氏は「(岩瀬氏も)コーチでいいじゃないですか。あれだけの体験があって、あれだけのピンチを切り抜けて。それは理論とか机上で教えるようなことじゃないです」と岩瀬氏を称えた。岩瀬氏が記録した前人未到の1000試合登板と400セーブについて「それにはどれくらいの毎日の生活を厳しくしなきゃいけないか。そのへんをちゃんと、身をもって(後進の選手たちに)教えてくれたら」と語り「プロ野球界のそういうコーチになったらどうだろうか」と持論を展開した。