2019.3.10 10:01(1/2ページ)

鈴木聖歩、4月からJR東日本東北入り「特別な思いを持ってプレー」/東北スポーツ

鈴木聖歩、4月からJR東日本東北入り「特別な思いを持ってプレー」/東北スポーツ

特集:
東北スポーツ
今春のJR東日本東北入社が内定している鈴木。宮城・女川町出身の外野手が活躍を誓う (撮影・井上幸治)

今春のJR東日本東北入社が内定している鈴木。宮城・女川町出身の外野手が活躍を誓う (撮影・井上幸治)【拡大】

 社会人野球で4年ぶりの都市対抗出場を目指すJR東日本東北(宮城)は、4月加入予定の入社内定選手が合流している。神奈川大学リーグ・桐蔭横浜大の鈴木聖歩(せいふ)外野手(4年)=宮城・東北高出身=は、2011年の東日本大震災で被害を受けた宮城・女川町出身。野球ができる喜びを胸に、地元での奮闘を誓った。

 愛着がある宮城でのプレーを選択した。喜ぶ一方、一層気を引き締めることも忘れない。

 「JR東日本東北には最初に声をかけてもらったので決めたが、いざそれが宮城(のチーム)だと(責任感が)違うなと思った」

 桐蔭横浜大で3年春に首位打者と打点王を獲得した巧打者。JR東日本東北の西村亮監督(44)も「打率も残せるしパンチ力もある。(将来は)3番を打てる」と評価する。将来はプロ入りが目標だが「まずは試合に出るためやるべきことを一生懸命やりたい」。外野手争いを勝ち抜き、その先を目指す。

 出身は東日本大震災で津波被害を受けた女川町。自身は無事だったが、祖母の自宅や父の会社が被害を受けた。

【続きを読む】