2019.3.6 19:16

清原和博氏が事件後初のイベント出演 薬物依存について語る

清原和博氏が事件後初のイベント出演 薬物依存について語る

「誤解だらけの依存症in東京」特別トークセッションに出席した清原和博氏(右)=中央区(撮影・高橋朋彦)

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 2016年に覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕され、同年に実刑判決を受けた元プロ野球選手、清原和博氏(51)が6日、東京都中央区で行われたイベントにサプライズゲストで出演した。清原氏は事件後は初となるイベント出演だった。 この日行われたのは厚生労働省が依存症への理解を深めようと主催する普及啓発イベント「誤解だらけの“依存症” in 東京」。清原氏が登壇すると、満員の180人の参加者たちからは、拍手が起きた。

 「少しでも自分のように苦しんでいる人のためになればと、自分の中では(出席を)すぐ決めました」。スーツ姿で登壇した清原氏が静かな口調で話した。この日は、精神科医で国立精神神経医療センター薬物依存研究部の松本俊彦氏(51)と10分間のトークショーを行い、「薬物は自分自身の中で止め続けるというのが難しい。勇気を出して専門の病院に行ってほしいです」などと話した。

 厚労省の担当者によると、今回は清原氏と面識があった松本氏ら有識者の推薦により厚労省側が出演をオファー。清原氏が了解したという。厚労省側も「出演者(清原氏)に精神的重圧を掛けてしまわないように」と直前キャンセルを恐れて事前の告知は一切なし。この日も報道陣のカメラマンのみが会場への入室を許されたが、記者たちは別室のテレビ画面を見ての取材に限定された。

 清原氏は16年2月に都内の自宅マンションで覚醒剤を所持していたとして現行犯逮捕。覚せい剤取締法違反(使用)容疑で再逮捕され、同5月、東京地裁で懲役2年6月(執行猶予4年)の有罪判決が下された。

  • 「誤解だらけの依存症in東京」特別トークセッションに出席した清原和博氏=中央区(撮影・高橋朋彦)
  • 「誤解だらけの依存症in東京」特別トークセッションに出席した清原和博氏=中央区(撮影・高橋朋彦)