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ヤクルト・山田哲、右翼にニュー哲人1号!日米初4度目トリプルスリーへ進化

ヤクルト・山田哲、右翼にニュー哲人1号!日米初4度目トリプルスリーへ進化

特集:
山田哲人
三回に2019年1号を放った山田哲。右方向にうまく合わせた一発だった (撮影・中井誠)

三回に2019年1号を放った山田哲。右方向にうまく合わせた一発だった (撮影・中井誠)【拡大】

 (オープン戦、巨人2-6ヤクルト、3日、東京D)ヤクルトは3日、巨人とのオープン戦(東京ドーム)に6-2で快勝した。「3番・二塁」で先発出場した山田哲人内野手(26)が、今季実戦初アーチとなる1号を放つなど3打数2安打1打点と活躍。新打撃フォームについて「成功している」と自信を見せた。見据えるのは、チームの日本一と自身4度目のトリプルスリー(同一シーズン打率3割、30本塁打、30盗塁)。米大リーグを含めても史上初となる偉業へ、山田哲が2019年の第一歩を刻んだ。

 都庁前で東京マラソンの号砲が鳴った5時間半後、5キロほど離れた地で山田哲が新シーズンへの号砲を響かせた。三回1死、先発の軸と期待される巨人・メルセデスの外角低め140キロの直球を捉え、19年実戦初本塁打となるアーチを右翼席にほうり込んだ。

 「うまく合わせることができた」

 オープン戦4試合目の1号は、少し振り遅れながら右方向に飛ばす技ありの一打。それでも「スイング的にはよくなかった。まだしっくりきていないというか、たまたま。これから本塁打が続く感じではなかった」と冷静に振り返った。

 全ては、前人未到の記録を目標に掲げるからこそだ。4年ぶりのリーグ優勝はもちろん、「達成すればチームに貢献していることになる」とこだわるのが、メジャーでも達成者がいない4度目のトリプルスリー。プロ野球初の「40-40(40本塁打、40盗塁)」も視野に入れる。

 他球団のマークも年々厳しくなっている。内角球への対応力や確実性を上げなければ、昨季同様の成績を残すことも難しい。そこで、今オフに時間を費やしてきたのが打撃フォームの見直しだ。構える際に軸となる右足に9、10割かけていた体重の比率を減らす意識で臨んでおり「7対3か5対5がいいのか」と試行錯誤しているという。

 その中で「しっくりきた」のが、この日の第1打席。一回に低めの直球を振り遅れずに捉え、左前にはじき返した。「去年をベースにしていますけど、(取り組みは)成功している感じ。力強い打球が増えてきている」。19年型フォームの完成へ、自信が芽生えつつある。

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  • 3回、本塁打を放つヤクルト・山田哲=東京ドーム(撮影・中井誠)
  • 3回、本塁打を放つヤクルト・山田哲=東京ドーム(撮影・中井誠)
  • 山田哲人の年度別打撃成績
  • ヤクルト・山田哲人の今季オープン戦アットバット
  • 7回、巨人・阿部から2ランを浴びたヤクルト・高梨=東京ドーム(撮影・中井誠)
  • 7回、2ランを放つヤクルト・廣岡=東京ドーム(撮影・中井誠)
  • 登板するヤクルト・スアレス=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • 2回、二塁打を放つヤクルト・村上=東京ドーム(撮影・中井誠)
  • 4回、中二塁打を放つヤクルト・村上=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • 投球するヤクルト・スアレス=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • 1回、2点適時打を放つ、ヤクルト・塩見=東京ドーム(撮影・中井誠)
  • 先発のヤクルト・石川=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
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