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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】昨季甲子園球場で借金18、対策は大丈夫なのか? 地の利なければ昨年の二の舞

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

昨季甲子園球場で借金18、対策は大丈夫なのか? 地の利なければ昨年の二の舞

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「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
コーチと打ち合わせをする阪神・矢野監督

コーチと打ち合わせをする阪神・矢野監督【拡大】

 「若い投手が全体的に上半身の力に頼った投げ方をしている。下半身が使えていない。マウンドが硬くなって、踏み出した足が粘れないから、リリースポイントが早くなってしまっている」

 伸び悩みの一因に新しいマウンドの硬度が関係するのであれば、それを克服するしか手はありません。阪神の若手投手陣は少しでも多くの機会、新しいマウンドに立ち、投げないといけないですね。マウンドの硬度に慣れることで自身のリリースポイントを見つける作業が必要です。それがわずか4試合で可能なのでしょうか?

 「オープン戦の試合数や場所は監督ら首脳陣が球団に要望するものなんだよ。今季は監督もコーチ陣も新しい顔ぶれでそこまで気が回らなかったのかもしれない。でも、オープン戦の間隔も空きすぎているし、試合数が少なすぎる」とは阪神OBの言葉です。

 現時点で可能なことは甲子園球場で紅白戦など実戦形式の練習を増やすことしかないでしょう。開幕までに試合のない日は12日…。3月23日からセンバツ大会が開催されますが、なんとか日程を調整して甲子園練習を増やすことを提言します。甲子園球場を地の利にしなければ、結果も昨季と同じになりかねません。(毎週日曜掲載)

植村 徹也(うえむら てつや)

1990(平成2)年入社。サンケイスポーツ記者として阪神担当一筋。運動部長、局次長、編集局長、サンスポ特別記者、サンスポ代表補佐を経て産経新聞特別記者。阪神・野村克也監督招聘(しょうへい)、星野仙一監督招聘を連続スクープ。ラジオ大阪(OBC)の金曜日、午後10時から「NEWS TONIGHT いいおとな」『今日のトラコーナー』」や土曜日午後6時45分からの「まさとと越後屋のスポーツ捕物帖」に出演中。「サンスポ・コースNAVI!」ではゴルフ場紹介を掲載、デジタルでも好評配信中。

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