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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】昨季甲子園球場で借金18、対策は大丈夫なのか? 地の利なければ昨年の二の舞

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

昨季甲子園球場で借金18、対策は大丈夫なのか? 地の利なければ昨年の二の舞

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阪神・才木

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 しかし、本番に向けて自信を芽生えさせ、安心材料を増やす…という意味では甚だ「大丈夫かいな?」と首をひねらざるを得ない現実がオープン戦の日程表に潜んでいます。それは何か?

 阪神が3月に行うオープン戦15試合中、本拠地・甲子園球場での試合はわずか4試合です。今週末(3月9日=日本ハム戦、3月10日=巨人戦)の2試合と、来週末の16日、17日の西武戦だけですね。今季の阪神はオープン戦そのものが17試合しかなくて、試合数が少ないのですが、甲子園球場での試合はMAX4試合。雨で流れればもっと減ります。

 2つの理由で大きな心配を抱きます。

 (1)2018年の阪神は62勝79敗2分で17年ぶりの最下位。金本前監督は成績不振の責任を負って事実上、解任されましたね。勝てなかった最大の理由は甲子園球場を苦手にしたからです。ホームゲーム27勝42敗2分。ロード35勝37敗でしたが、甲子園球場では球団史上ワーストの21勝39敗2分でした。勝率3割5分。

 3連覇した広島はホームで45勝25敗。2位ヤクルトも41勝30敗。ホームで負け越したのは巨人、DeNAと阪神でした。なので原巨人は3月のオープン戦17試合中6試合を東京ドームで行いますね。昨季の悪いイメージを払拭したい、という意図が覗えます。

 「甲子園球場は苦手。グラウンドが広すぎる。ラッキーゾーンをまた復活させればいい」なんて声まで球団内部から聞こえてくる状況をどう打破するのか…。阪神も公式戦までに甲子園球場における苦手意識を完全に払拭したいはずですよ。それがわずか4試合の実戦でかなうのでしょうか。あまりにも昨季の反省が生かされていないのではないでしょうか。

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