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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】昨季甲子園球場で借金18、対策は大丈夫なのか? 地の利なければ昨年の二の舞

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

昨季甲子園球場で借金18、対策は大丈夫なのか? 地の利なければ昨年の二の舞

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「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
期待は大きい阪神・藤浪

期待は大きい阪神・藤浪【拡大】

 矢野燿大監督(50)が就任した初年度の春季キャンプが終わりました。いよいよ3月29日の開幕・ヤクルト戦に向けて本格的なオープン戦期間に突入しましたね。27日間のキャンプを終えた矢野監督は自ら「90点」と採点。そのココロは…。

 「競争をテーマに、特に野手は高いレベルで競争をしてくれた。楽しみというか、いい悩みがたくさん増えたなっていう。充実したキャンプになりました。どこまでいっても100点はないと思うのでね。あえて点数をつけるなら、90点ぐらいだと思います」

 手応えを感じた部分は二遊間、センターを中心とする野手の激しいポジション争い。逆にマイナス10点は当初の期待通りには若手投手陣が伸びてこなかった点ですね。

 「ピッチャーがもうちょっと出てくるかなと思って。現状、思うようにいっていない部分。(1軍枠や先発ローテーの座を)奪い取っていってもらわないと困る。意外にピッチャーの登板機会が少ないんで、1回1回(の登板)が大事になってくる」

 指揮官は不調の続く藤浪や期待する才木、望月や伊藤和、浜地らの奮起を促していました。ここ数年の傾向として、やはり阪神は投手陣を中心とする守りの野球です。特に今季に挑むにあたり、球団の編成部は他のセ・リーグ5球団のキャンプ地を視察し、自軍との戦力比較を行っています。その答えは「やはり投手力は阪神が一番いい。しかし、打力は6球団で一番、下かも…」というものです。なので、最大の武器である投手力をもっともっと磨いて、高めたい…と矢野監督が願い、望むのも当然なのです。

 それには今後のオープン戦で若手投手たちは結果を積み上げて、スキルアップしなければなりません。本番に向けた自信をつけ、監督を含めた首脳陣に少しでも安心材料を提供しなければならないのです。

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