2019.3.2 21:24

阪神・藤浪に光明 試行錯誤中の新しいフォームで2回無失点

阪神・藤浪に光明 試行錯誤中の新しいフォームで2回無失点

特集:
藤浪晋太郎
8回、ソフトバンク・福田を内野フライに打ち取る阪神・藤浪=ヤフオクドーム(撮影・村本聡)

8回、ソフトバンク・福田を内野フライに打ち取る阪神・藤浪=ヤフオクドーム(撮影・村本聡)【拡大】

 阪神・藤浪晋太郎投手(24)がソフトバンク戦の七回から登板し、2回を2安打無失点とした。今オフから取り組んでいたワインドアップは封印。左打者のみとの対戦だったが、セットポジションから少し右腕を下げたフォームで最速156キロも計測した。

 「(感覚は)悪くなかったと思います。毎回毎回、最低限こうしたいというのはできたかなと」

 これまで実戦3試合はすべて先発だったが、0-1の七回に5番手として登板。先頭の代打栗原に初球151キロを右前打されたが、女房役・梅野が二盗を阻止すると、釜元、周東をともに一ゴロに仕留めた。八回1死から高田に左翼線への二塁打を許したものの、続く高谷を右飛、福田は二飛に退けた。左打者のみ7人との対戦だったが、結果を残した。

 やや右腕を下げたスリークォーター気味の新フォーム。キャンプで続けていたワインドアップもやめた。「デビューのときも、高校のときもスリークオーターでしたし、本来の体の使い方はスリークオーターなので。そこから微妙な上げ下げはありますけど、きょうはちょっと極端に」。抜け球もなく、左打者の内角へのカットボールが効果的だった。

 前回2月24日の中日戦(北谷)では4回4安打6四死球3失点の乱調。キャンプ終盤はほぼ毎日ブルペンに入り、例年行っていなかった投げ込みを敢行。総投球数は1500球を数え、福原投手コーチと二人三脚で試行錯誤を繰り返した。シュート回転しないように縦振りへの意識を強くしていたが、“逆転の発想”で極端なサイドスローやスリークオーターでの投球練習も。宜野座でつかんだ感触を、実戦のマウンドで試していた。

 現状、開幕ローテはメッセンジャー、西、ガルシアしか確定していない。まずは一歩前進。ここから結果を残して這い上がっていく。

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