甲子園球場に隣接するクラブハウス前に巨大なトラックが停車中。側面に「琉球海運」の文字。1カ月間、タイガースが宜野座キャンプで使用した品々が、フェリーに乗って海を渡り、再び甲子園に戻ってきたんです。
球団事務所には、こちらは前夜に矢野監督をピタリとマークして帰阪した阪神キャップ大石豊佳の姿が。
「久しぶりに電車に乗りました。ずっとレンタカーでの移動でしたからねぇ」
キャンプ、終わったんだなぁ…を感じる日でもあります。横にいたサブキャップ長友孝輔は「当たり前ですが、電車の中の女性の会話が関西弁。戻ったんだという実感です」。
ワタクシなどはテレビのスイッチをオンにして「10チャンネル」が映った瞬間に「帰った」を感じた次第。はるか昔から沖縄は日本テレビ系列が映らない。テレビ依存症が激しい人間には意外に苦痛で。よみうりテレビの森アナウンサー、早く何とかしてください!
そんな沖縄のテレビ事情よりも、はるかにもっと、何とかならないものかと感じるのが「昨日」であります。入社以来の、永遠のテーマ、といえば大げさか。
虎番歴ウン十年のワタクシにだって、ピヨピヨ記者だった時代はある。昭和の時代の若かりし日、必死で取材しても、いいネタ(記事)が何も見つけられない経験はヤマほど。夕方のデスクへの報告で「きょうは何もありませんでした」なんて言おうものなら…
「◎▲○◆×◎※▽□●◇!!」
何と言って叱られたかすら記憶にないぐらいに怒鳴られた。今の時代なら、間違いなくパワハラだ…と叫んでも、もう時効だけれど。