2019.2.20 13:00

【球界ここだけの話(1542)】ヤクルト・清水、プロの道を歩み出したルーキーの“語録”に注目

【球界ここだけの話(1542)】

ヤクルト・清水、プロの道を歩み出したルーキーの“語録”に注目

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サンスポ記者の球界ここだけの話
フリー打撃に打撃投手として登板するヤクルト・清水

フリー打撃に打撃投手として登板するヤクルト・清水【拡大】

 ヤクルトのドラフト1位・清水昇投手(22)=国学院大=は自分が感じたこと思ったことを分かりやすく、ときには身ぶり手ぶりを交えて分かりやすく話してくれる。18日には初めてフリー打撃に登板し、プロの打者と“対戦”した印象をこう語った。

 「プロ打者はやっぱりすごいなと思いましたね。広岡は年下(22歳)ですけど直球に振りまけないスイング。大学では1、2年生は体格やパワーに格差があったけど、プロでは年はあまり関係ない。柵越えを打たれてからは楽しいという感情が緊張感に変わっていきました」

 1つ年下の広岡のスイングとパワー、大学生との違い、自らの感情の変化。1つの質問からこれだけ多くのことを言葉にして返してくれた。

 ある日、1軍の投手陣と一緒に練習して感じることはあるか、と聞かれると「キャッチボールがうまくなりたいですね」と答えた。

 「例えば、小川さんはキャッチボールの迫力が違います。全部の球がコントロールよく低い弾道で強いボールが来るし、高梨さんは高いリリースから回転がいいボールがきます。どの方も基本にすごく忠実で『当たり前の基準』が高い。自分もキャッチボールがうまくなれば投球にも生きてくるなと思いました」

 清水自身にしか分からない景色や感じたことをキャッチボールをした2人の先輩も例に出し、さらにキャッチボールという分かりやすいキーワードを出して説明してくれた。

 キャンプ序盤にアクシデントもあったが、順調に調整を重ね21日のDeNA戦(浦添)でデビューすることに決まった。「うーん…」と少し考えて正直な気持ちを絞り出した。「結果にこだわりすぎてもよくないと思う。今までやってきたことをどれだけだせるか。その中で結果が出たら一番いい」。これからプロの道を歩む清水の“語録”をできるだけ多く書いていきたいと思った。(横山尚杜) 

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