2019.2.16 13:00

【球界ここだけの話(1538)】オリックス・マレーロ、他球団のスコアラーも警戒

【球界ここだけの話(1538)】

オリックス・マレーロ、他球団のスコアラーも警戒

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
オリックスのマレーロ内野手

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 2月も中旬に入り、オリックスの宮崎キャンプも実戦が増えてきた。野手では新助っ人のメネセスが紅白戦に出場している。新戦力がアピールするなか、筆者の注目は来日3年目のマレーロだ。

 2年目の昨季は、68試合で打率・201、11本塁打、26打点。シーズン途中から加入した来日1年目に比べたら、不振に陥った。そして、今年。チームは契約延長したが、同じ右打ちの内野手のメネセスを獲得した。ポジションを争うことは確実。それをマレーロも理解していた。

 今キャンプの第1クール中だった。いわゆる早出組と呼ばれ、全体練習前に個別でトレーニングする若手選手たちは、早めに宿舎を出発する。その若手選手を球場で待ち受けるべく、さらに早く宿舎を出発するのがトレーナーや裏方陣。トレーナーらは朝早く球場に向かうのだが、トレーナー陣が乗り込む車のなかには、マレーロの姿もあった。一人、ストレッチなどで体をほぐし、マシンを使った打撃練習。「準備だよ。早めにいって、準備をしていた。いいコンディションで出来ているよ」と説明した。

 「向こう(米国)でも練習してきたし、打撃ケージを使ったフリー打撃もしてきた。何より、今年もこのチームに帰って来られてうれしいよ」

 ランチタイムを使った打撃練習を見ても、仕上がり具合がよく分かる。ネット越しにチェックしていた他球団のスコアラーも「マレーロが一番状態がいい。メネセスが入って、競争している。これが一番怖い。火の付いた外国人ほど手が付けられないものはない」と警戒した。

 今年は来日3年目。昨年が不振だっただけに、マレーロ自身も期するものがあるはず。ちなみに筆者はオリックス担当2年目。3年目の意気込みを聞くと「私の方がセンパイだな」と笑った。そして「口には出さないけど、自分のなかでは理想の選手像はある。本塁打だけでなく、アベレージも残せるようにしたいんだ」と力を込めた。

 助っ人陣の競争も激しい。誰がスタメンに名を連ねるのか。メネセスに火花バチバチのマレーロにも期待したい。(西垣戸理大)

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