2019.2.14 08:00

【小早川毅彦 キャンプCHECK】新打法に取り組むDeNA・筒香、幅広い投手や球に対応できる型

【小早川毅彦 キャンプCHECK】

新打法に取り組むDeNA・筒香、幅広い投手や球に対応できる型

特集:
筒香嘉智
小早川毅彦氏

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 DeNA春季キャンプ(13日、沖縄・宜野湾)ロッテとの練習試合は中止になったが、顔を合わせたDeNA・筒香が「調整は順調です」と充実した表情を見せていたのが印象に残った。

 昨季より重心を低く、少し前屈みになった構えからノーステップ気味にした新打法に取り組んでいるという。映像を見ると、昨季までの打撃がギリギリまで引きつけ、どんな球にも対応する『投手主導型』だったのに対し、新しい形は『自分主導型』のように感じる。

 投球に反応するのではなく、動きのなかで自ら球を捉えにいく感覚。昨季は相手がやられた、と思った球を捉え損なった場面もあったが、新打法が身につけば、より幅広い投手のタイプや球に対応できるだろう。

 筒香が昨季まで取り組んでいた打撃はかなり高度なものだ。私も現役時代これに通じる『変化球をたえず待ち、直球にも対応する』という打撃に取り組んだことがあるが、長いシーズンとなるとわずかな体調の変化や相手投手のタイプに左右されやすく、非常に難しかったのを覚えている。

 その中で結果を残していた筒香はさすがと思っていたが、メジャー挑戦を見据え、さらに数字を上げたい状況からすれば新しい取り組みは正解だ。ケースによって昨季までの打撃の型を応用することも可能で、打者としての幅は広がるだろう。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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