2019.2.12 10:00

楽天・由規、復活へ逆傾斜投げ/東北スポーツ

楽天・由規、復活へ逆傾斜投げ/東北スポーツ

特集:
東北スポーツ
跳び箱の踏み台を利用したネットスローに取り組む由規

跳び箱の踏み台を利用したネットスローに取り組む由規【拡大】

 右肩痛からの復活を目指す楽天・由規投手(29)が、沖縄・久米島キャンプで順調な調整を続けている。遠投の距離は90メートル以上に延び、7日にはカーブを解禁した。

 「日に日に良くなっています。自分でも、すごく納得のいく球も投げられている。後はその確率をもっと上げて、細かい部分だと思います」

 昨年6月に右肩を負傷。キャッチボールを再開した同年の11月と比べ、回復具合は上昇カーブを描く。次のステップはブルペン入りで「このキャンプ中に」と前を見据えた。

 「(マウンドの)傾斜で投げられるようになったら、色々な課題が見えてくる」

 独特な調整も続けている。キャッチボール前に、跳び箱の踏み台を用い、ネットに向けて投げ込む。本来であればマウンドの傾斜を利用して投げるが、高い傾斜に踏み込んで投げてきた。

 「肩の不安を取り除くために、逆傾斜でネットスローをしています。体重移動に役立つ。より高いところに足を置くと、体重が乗るので、腕が前に伸びます」

 視界良好。「股関節の使い方、小指や薬指など、細かい部分まで気を使っている。肩以外に目が行くようになったのは、肩の状態が上がっている証拠。可動域も広がった」と目尻を下げた。

 平石監督は「まずは、できる範囲の中で調整をしてほしい。でも、遠投ができるなら、ブルペンに入る日は近そうですね」と期待を寄せた。右腕は着実に復活の階段を上がっている。 (広岡浩二)

キャンプ日程へ

  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. 楽天
  5. 楽天・由規、復活へ逆傾斜投げ/東北スポーツ