2019.2.12 05:00

【記者の目】ファンファーストの考え方揺らぎかねない

【記者の目】

ファンファーストの考え方揺らぎかねない

この日の松坂はノースロー。ランニングなどで練習を終えた(撮影・甘利慈)

この日の松坂はノースロー。ランニングなどで練習を終えた(撮影・甘利慈)【拡大】

 中日春季キャンプ(11日、沖縄・北谷)先週、キャンプ取材で中日の沖縄・北谷球場を訪れた。選手、監督、コーチがメイン球場からブルペン、室内練習場に行く際には構造上、仕切りのない、多くの一般ファンが待っている通路を横切っていく。ここで与田監督らは積極的に写真撮影などに応じていた。

 近年は各球団ともファンサービスに対して熱心になっている。少子化に加え、若年層の競技人口が減少しているためだ。ただ、球団が危機感を募らせる中、選手にけがをさせるような事態が起こっては本末転倒だ。

 選手は体が資本で商売道具。一部ファンによる“ひいきの引き倒し”が横行すれば、根付き始めたファンファーストの考え方が根底から揺らいでしまいかねない。 (大阪運動部長・大澤謙一郎)

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