2019.2.11 05:03

ヤクルト・ライアン、熱投264球!2段フォームだんだん固まってきた

ヤクルト・ライアン、熱投264球!2段フォームだんだん固まってきた

フリー打撃で村上を相手に投げる小川。ブルペンと合わせて264球を投げ込んだ (撮影・長尾みなみ)

フリー打撃で村上を相手に投げる小川。ブルペンと合わせて264球を投げ込んだ (撮影・長尾みなみ)【拡大】

 ヤクルト春季キャンプ(10日、沖縄・浦添)ヤクルト・小川泰弘投手(28)が10日、沖縄・浦添キャンプで自己最多となる264球の投げ込みを行った。新フォームを模索中の右腕は打撃投手を務めた後、すぐにブルペンへ。2段フォームとなる左脚の上げ方を確認し、新たな手応えをつかんだ。開幕投手最有力候補の右腕は、14日の韓国KIA戦(浦添)で今季初実戦に臨むことも決まった。

 誰もいなくなったブルペンの中心で黙々と投げ続けた。田畑、石井両投手コーチが見守り、衣川バッテリーコーチが打席に立つ。打撃投手を務めた小川が、ブルペンに戻って181球を投げた。

 「元から投げ込む予定でした。少し多くなってしまったけれど、フォームを固める意味でも数をほうれたのはよかった」

 打撃投手を務める前のブルペンで35球、打撃投手として48球を投げ、計264球。気温21度の浦添で熱投を繰り広げた。

 そこには明確な理由があった。打撃投手として宮本、村上と対戦。特に、2年目の宮本にはタイミングを合わされる場面が多かった。

 今季は制球力向上などを目指し、左脚を高く上げる“ライアンフォーム”を封印し、左脚に反動をつける2段モーションにも取り組んでいる。ブルペンに戻ると田畑コーチの助言で、その左脚の動きを修正した。

 1段目はやや小さく、2段目は膝を腰上まで上げるフォームを試し「体重移動するときに力がどこにたまっているか。2度目で高く上げた方が力強いボールがいっていた」と手応え。田畑コーチも「リリースもインパクトも強くなった。これから上がっていくんじゃないか」とうなずいた。

 今季初登板となる14日の韓国KIA戦(浦添)に向け、小川は「直球を中心に投げて走者を出しても粘りたい」とイメージを膨らませた。最有力候補に挙がる自身4度目の開幕投手の座へ、7年目右腕が進化を続ける。 (横山尚杜)

キャンプ日程へ

  • ブルペンでは左脚の上げ方を確認。新フォームの確立を目指す
  • 打撃投手で登板するヤクルト・小川=沖縄(撮影・長尾みなみ)
  • ロングティー打撃に臨むヤクルト・山田哲=沖縄(撮影・長尾みなみ)
  • フリー打撃に打撃投手で登板するヤクルト・ハフ=沖縄(撮影・長尾みなみ)
  • ブルペンで投球するヤクルト・清水=沖縄(撮影・長尾みなみ)
  • ブルペンで投球するヤクルト・寺島=沖縄(撮影・長尾みなみ)
  • ブルペンで投球するヤクルト・石川=沖縄(撮影・長尾みなみ)
  • ブルペンで投球するヤクルト・五十嵐=沖縄(撮影・長尾みなみ)
  • フリー打撃に打撃投手で登板するヤクルト・ブキャナン=沖縄(撮影・長尾みなみ)
  • 特打に励むヤクルト・村上=沖縄(撮影・長尾みなみ)
  • ヤクルト・過去10年の開幕投手
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