2019.2.10 20:24

智弁和歌山・高嶋前監督「選手をもっと大事にできる」囲む会で指導者の心得説く

智弁和歌山・高嶋前監督「選手をもっと大事にできる」囲む会で指導者の心得説く

「囲む会」で登壇し、あいさつする智弁和歌山・高嶋仁前監督

「囲む会」で登壇し、あいさつする智弁和歌山・高嶋仁前監督【拡大】

 昨夏限りで退任した智弁和歌山高・高嶋仁名誉監督(72)をねぎらう「高嶋仁先生を囲む会」が10日、大阪市内で開かれた。

 48年間の指導者生活で3度の全国制覇、4度の準優勝と歴代最多の甲子園通算68勝を挙げた名将は「指導者は選手を怒るんですが、そこで考えて下さい。アマの指導者なんて、自分は大したことない選手なんです。大したことあったらプロにいってます。そこを考えられたら、選手をもっと大事にできると思います。指導者は根性だと思います。それは辛抱する、見守ってやる、感謝の心を持つことじゃないでしようか」と話した。

 就任から5大会連続で甲子園で初戦敗退した後、1学年10人の少数精鋭主義に転換。選手を鍛え上げ、就任14年目に初勝利を手にすると、強豪の仲間入りし、西川遥輝(日本ハム)ら多くのプロ野球選手を育て上げた。発起人の明徳義塾高・馬渕史郎監督は「高嶋監督で一番好きなところは勝利への執念。勝利至上主義でなく、子供たちを幸せにしてやろうというところでした」とあいさつ。横浜高・渡辺元智前監督、PL学園・中村順司元監督、帝京高・前田三夫監督、大阪桐蔭高の西谷浩一監督らアマチュア野球関係者300人が集まった。高嶋名誉監督は環太平洋大学の特任教授に就任する。

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