慶大・郡司裕也主将は晴天のもと、例年以上のランメニューで汗をかいた=横浜市港北区(撮影・赤堀宏幸)【拡大】
東京六大学野球の慶大は4日、約2カ月の冬休みを終え、横浜市港北区のグラウンドで全体練習を再開した。林卓史助監督(43)が昨年末で退任し、2010年春の東大戦でノーヒットノーランを記録しているOB左腕で昨年まで社会人野球のトヨタ自動車投手だった竹内大助氏(28)が助監督に就任し、新たなスタートとなった。
大久保秀昭監督は、「キーワードは早稲田に連勝して優勝。スローガンは“鍛勝~強く雄々しく~」と話し、最初のミーティングから厳しい姿勢を見せた。
プロ注目の捕手、郡司裕也主将(3年)は、「昨年秋に3連覇を逃したが、選手層は厚くなってきていると思うので、優勝、日本一をめざしていきたい」と意気込みを表した。