2019.1.30 05:03

阪神・藤浪、硬い黒土ブルペンで52球!新マウンド「すごいな」

阪神・藤浪、硬い黒土ブルペンで52球!新マウンド「すごいな」

特集:
藤浪晋太郎
藤浪(手前)はブルペンで早速52球(奥は斎藤)

藤浪(手前)はブルペンで早速52球(奥は斎藤)【拡大】

 阪神・藤浪晋太郎投手(24)が29日、沖縄・宜野座での合同自主トレ初日で早速ブルペン入り。新しく導入された硬いマウンドで、変化球を織り交ぜて52球を投げた。2月7日の紅白戦でも投げられるように、態勢を整えていく。

 新しいマウンドに「すごいな」と思わず目を丸くした。藤浪はスパイクでしっかりと踏みしめて投げ、感触を確認。以前よりも硬く、粘りけのある土に順応していく。

 「粘土質っぽい、ねっとりとした感じの印象でした。投げられない硬さじゃないですし、苦にはならないと思います」

 甲子園のマウンドをメジャー仕様に改修することを視野に、春季キャンプ地で試験的に新たなマウンドが導入された。その黒土の上で52球。捕手を座らせて一球一球、丁寧に直球を投げ込んでいくと、カーブ、スライダー、カットボール、スプリットと次々に変化球も織り交ぜた。「(変化球は)なんとなく投げたいなと思ったので、投げただけです」とサラリと振り返ったが、初日の試運転としては上々だ。

 2月7日には最初の紅白戦が予定されている。「そこで投げると決まったわけじゃない」と言いつつも「キャンプが始まってからいわれるでしょうし、そこからでもしっかり投げられるように準備していきたい」。今年こそ完全復活。濃密な日々を過ごしていく。 (織原祥平)

★沖縄と安芸で試験的に導入

 阪神の春季キャンプ地の沖縄と安芸のマウンドでは、試験的に「ブラックスティック」という硬い土が導入されている。粘土質で乾くと割れるため、保湿用の黒い粒子を上からかける。屋内ブルペンでは粒子の代わりにシートで覆って乾燥を防止し、土の水分量を調整している。阪神園芸の金沢健児部長は「今後は(ブルペンの)シートをはずすタイミングを考えて調整していく」と説明。投手が投げやすいマウンド作りへ、試行錯誤を重ねていく。

  • 新しいマウンドの土は粘土質で硬めだ
  • 阪神園芸のスタッフも感触を確かめつつ整備した
  • ブルペンで投球する阪神・藤浪=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)(撮影・水島啓輔)
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