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【ダッグアウトの裏側】ハーパーを先頭に今オフもFA市場は大渋滞 春季キャンプ前に契約できない選手も

【ダッグアウトの裏側】

ハーパーを先頭に今オフもFA市場は大渋滞 春季キャンプ前に契約できない選手も

特集:
ダッグアウトの裏側
最近3年の低調で、“価格”が下落気味のハーパー(AP)

最近3年の低調で、“価格”が下落気味のハーパー(AP)【拡大】

 米大リーグのフリーエージェント(FA)市場が、このオフも停滞している。ナショナルズからFAのブライス・ハーパー外野手と、ドジャースからFAのマニー・マチャド内野手(ともに26歳)が未契約。大物2選手の影響が他のFA選手の交渉にも出ている。

 たとえば外野手を補強したい複数の球団が、ハーパーと交渉中だと仮定する。同じ外野手のFA選手は、ハーパーを獲得できなかった球団から好条件のオファーが届く可能性があるので待機。争奪戦になれば金額がはね上がるので、代理人も早期決断を勧めない。浮いた「ハーパー資金」が、FAの投手や複数の野手獲得に回ることもある。市場停滞には、そんな背景がある。

 ハーパーは数年前、FAになったら複数年契約で年俸総額5億ドル(約548億円)を狙えると報じられた。2015年は本塁打と得点でナ・リーグ1位となり、打率・330、99打点でMVPに輝いた。だが、その後3年間の平均成績は打率・267、29本塁打、91打点。大リーグ最高契約にふさわしい数字は残せていない。ちなみに年俸総額の最高は、ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手(29)がマーリンズと交わした13年総額3億2500万ドル(約356億円)だ。

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