プロ野球楽天の新人１０選手が１５日、東日本大震災で甚大な津波被害を受けた宮城・名取市閖上（ゆりあげ）地区の閖上小中学校を訪問した。

　Ｄ３位の引地（倉敷商）は、東日本大震災当時を振り返り「ニュースでみていた。日本でこんなことが起こっているなんて、と思った」。自身の出身地、岡山・倉敷市は昨夏の西日本集中豪雨の被害を受けた。「自分が頑張って、被災された方に元気を与えられる選手になる。日本一になれるよう貢献したい」と気を引き締めた。

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