2019.1.10 08:00

【星野伸之 緩急自在】粘土質の硬いマウンド、球速のある投手や外国人が好む傾向

【星野伸之 緩急自在】

粘土質の硬いマウンド、球速のある投手や外国人が好む傾向

 メジャーでは粘土質の硬いマウンドが当たり前だが、日本の球場も全体的には硬くなる傾向にある。硬いマウンドの特長は、踏み出した足のスパイクの歯がずれないこと。中にはほとんど歯が刺さらないのも。好みもあるが、球速のある投手や慣れている外国人は硬い方が球に力を伝えやすく、好きな選手が多い。

 一方で、歯がずれないため、下半身への負担は大きい。私もマリナーズのキャンプに参加したとき、股関節が痛くなったことがあった。バランスよく投げているときはいいが、悪いフォームになったとき負荷の“逃げ道”がない。踏み出す足の幅が広く、下半身中心で投げる投手はとくにそう。故障につながる可能性もある。

 パ・リーグでは札幌ドームがかなり硬かったが、オリックス時代の西は苦にしてなかった。ガルシアも甲子園では投げにくそうにしているし、阪神にとってはプラスに働く部分が多いのではないか。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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