2019.1.8 05:04

【解説】巨人、過去の例を踏まえ若手を手厚くプロテクトした結果…ベテラン流出

【解説】

巨人、過去の例を踏まえ若手を手厚くプロテクトした結果…ベテラン流出

広島に移籍する巨人・長野

広島に移籍する巨人・長野【拡大】

 内海に続く長野の移籍は球団内外に大きな衝撃を与えた。巨人は2006年に江藤智が西武へ、07年に工藤公康が横浜へ人的補償で移籍した例があるが、実績のある生え抜きの看板選手が選ばれたのは内海、長野の2人が初めてといっていい。

 プロテクトできるのは28人に限られ、球団は将来性豊かな若手を手厚くするか、功労者を守るかの二択を迫られる。近年は14年に一岡竜司が広島へ、15年に奥村展征がヤクルトへ、17年に平良拳太郎がDeNAへ人的補償で移籍。いずれも当時19~22歳の若手だった。特に一岡は救援陣の一角に定着し、3連覇に貢献するなど大きく成長した苦い経験がある。

 山口オーナーは「過去に若い選手を手放し、『惜しい』というのが現場にはあった」と語った。今回は過去の例も踏まえて若手を手厚くプロテクトしたとみられる。

 別の球団幹部が「(広島は)若い選手が育っているから、まさかベテランを取るとは」と話したように、思惑が外れた部分もあったことは否めないが、チームは4年連続V逸で待ったなしの状況。すべては今季の優勝に向けた選択だった。

  • 巨人・FA人的補償での移籍
  • 長野久義の年度別打撃成績
  • 今季の広島VS巨人・予想開幕スタメン
  • 長野&丸を比較
  • 巨人・このオフの主な新加入&退団選手
  • FA選手を獲得した場合の旧球団への補償
  • 2018年FA宣言選手
  • 広島・FAで移籍した選手
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