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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】走って守れるD1位・近本、「中堅・1番」固定なら矢野流機動力野球が理想に近づく

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

走って守れるD1位・近本、「中堅・1番」固定なら矢野流機動力野球が理想に近づく

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「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
入団会見でユニホーム姿を披露する阪神・西

入団会見でユニホーム姿を披露する阪神・西【拡大】

 さあ新年が始まりましたね。平成から新しい元号に移りゆく、まさに節目の年です。阪神も金本前監督から矢野新監督へチームの顔が変わり、初めて迎えるシーズンとなります。

 「1年目から勝負していく」

 矢野新監督は監督就任後から何度も周囲に語っていました。契約期間は3年ですが、プロ野球の世界で監督の契約期間はあってないようなモノです。金本前監督を見れば一目瞭然。新たな3年契約を結んだ1年目のシーズン最終試合の翌日に事実上の解任(辞任表明)に追い込まれました。最下位の責任をとったわけで、改めて勝負事の厳しさを見せつけられました。矢野新監督も盟友の“末路”を目の前で見たばかりで、契約期間が3年ある…なんて悠長な考えはないでしょう。

 オフには投手陣を中心とする補強にも成功しました。FAで西勇輝投手をオリックスから獲得。中日を退団したガルシアも獲りました。昨季に残した西の10勝とガルシアの13勝が加わるわけで、虎の先発投手陣はグッと厚みを増したと思いますね。さらに4番・一塁としてマルテを獲得し、これで今季への戦力補強は一応、完成したわけです。

 矢野新監督は捕手出身です。補強策のベクトルを見ても、投手陣を中心とするセンターラインの強化に力を注いでいました。打力の好不調で先発メンバーを決めていた傾向のある金本前監督と大きな違いが見えてきましたが、果たして昨季は二軍で大成功した矢野流の野球が1軍を舞台にして同じように大成功するかどうか…です。

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