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【平成の真実(23)】平成16~18年「日本ハム・新庄劇場」

【平成の真実(23)】

平成16~18年「日本ハム・新庄劇場」

特集:
平成の真実
清宮幸太郎
新庄は、チームのムードを変える(カエル)ため、2004年6月23日のダイエー戦でカエルのかぶり物で盛り上げた

新庄は、チームのムードを変える(カエル)ため、2004年6月23日のダイエー戦でカエルのかぶり物で盛り上げた【拡大】

 本拠地の北海道移転から3シーズン目の平成18(2006)年、日本ハムが歓喜の日本一に輝いた。立役者となったのは、移転初年度の04年にメジャーから日本球界に復帰し、加入した当時32歳の新庄剛志氏(46)。“新庄劇場”と呼ばれた数々のパフォーマンスでファンを魅了し、移転後間もないチームを道民に愛される人気球団に変えた。新庄氏の現役引退まで3年間、専属広報を務めた荒井修光氏(45)=現球団職員=が、スーパースターの知られざる素顔を明かした。 (取材構成・中田愛沙美)

 平成16(2004)年。北海道初のプロ野球チームとして、シーズンに臨んだ日本ハムに新たなスターが生まれた。その名は新庄剛志。掲げた公約は「チームの日本一」と「札幌ドームを満員にする」。華麗なプレーと奇想天外なパフォーマンス。ファンを愛し、愛された男は見事、有言実行を果たした。

 入団時から専属広報として行動をともにしてきた荒井は、新庄が常々、口にしていた言葉が忘れられない。

 「新聞、テレビに出て、ファイターズを知ってもらいたい。いいチームと知ってもらえるためには、何を言われてもいい。だから、パフォーマンスをやる。その人にとって年に1回の観戦かもしれないし、今後ないかもしれない。ファンの人に球場にいってよかった、という気持ちで帰ってもらうことが大事。そういうところは考えないと駄目だよね」

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  • 2006年10月26日、中日との日本シリーズを制し、44年ぶりの日本一!札幌ドームで宙に舞った新庄は、この年限りで現役を引退した
  • 新庄氏の専属広報時代の秘話を明かす荒井氏。スターから信頼され、現役引退も打ち明けられていた(撮影・中田愛沙美)
  • 平成16年1・31、仰天キャンプイン
  • 平成16年9・20ダイエー戦、ストライキ明けにゴレンジャー
  • 平成18年3・25楽天戦、本拠地開幕戦でハーレー
  • 平成18年6・6阪神戦、天井から降下して登場
  • 05年の球宴で胸にSHINJO、背中にファイターズ1とデザインされたユニホームを自ら持参
  • 2006年4・18、同年限りの引退を発表した新庄
  • 新庄剛志の年度別打撃成績
  • 日本ハム・2003-07年の観客動員数
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