2018.12.21 05:00

ヤクルト・雄平、初の大台1億円!来季17年目「キャリアハイ」「全試合出場」目指す

ヤクルト・雄平、初の大台1億円!来季17年目「キャリアハイ」「全試合出場」目指す

雄平が悲願の大台到達。ただ満足はせず、来季の目標を掲げた(撮影・矢島康弘)

雄平が悲願の大台到達。ただ満足はせず、来季の目標を掲げた(撮影・矢島康弘)【拡大】

 ヤクルト・雄平外野手(34)が20日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、17年目の来季の年俸を4000万円増の1億円でサインした。投手から2010年に野手に転向し、初の大台到達に「転向したときは想像できなかった」と感慨深げながら、さらなる向上心を忘れなかった。

 来季17年目での大台到達にも、笑顔は見せなかった。4000万円増の年俸1億円で契約を更改し、雄平は口元を引き締めた。

 「走攻守で力を出し切っていない。もっとできるんじゃないかという気持ちが強い。もっと練習して、レベルアップしていきたい」

 今季は自己最高の打率・318をマークして11本塁打、67打点。昨季最下位のチームが2位と躍進する中、主に5番として強力打線を支えた。リーグ2位の得点圏打率・356も評価された。宮城・東北高から2003年ドラフト1巡目で左腕投手として入団し、10年に野手に転向。1億円に達し「野手に転向したときは想像できなかった。夢でもあったので、すごくうれしい」と感慨深げに振り返った。

 試行錯誤を続けてきたバットも1本に絞る。今季は青木モデルなど形や重さが異なる9パターンを試してきた。来季は33・5インチ(85センチ)、860グラム台のモデルをミズノ社に発注済み。「自分の形で軽いバットにします。もともとコロコロ変えたくはない。1本にして、感覚を大事にやっていきたい」と前を向いた。

 35歳となる来季の目標として色紙には「キャリアハイ」に加えて「全試合出場」と書き込んだ。「どうしても、試合数が足りない部分があった。全試合に出たいですね」と雄平。30代後半になっても、成長曲線を描く。

プロ入り後に投手から野手に転向した選手の年俸1億円

大洋(現DeNA)時代の石井琢朗が入団4年目の1992年から三塁手に。日本一になった98年オフに1億3000万円となった。ロッテ・福浦和也は1年目の94年途中に野手へ転向し、98年から一塁のレギュラーに。2001年に首位打者となり、同年オフに1億800万円で更改した。阪神・糸井嘉男は日本ハム在籍時の3年目、06年途中に野手転向。外野手として活躍し、11年オフに1億円で更改した。

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